2009年9月27日のブックマーク (2件)

  • 母乳育児関連のメモ - 百丁森の一軒家・別館

    21:43最新の小児科学会雑誌で、「ネグレクトによるビタミンD欠乏性くる病」の報告があった。1歳10ヶ月、事はほとんど与えられず母乳を1日10回摂取。受診のきっかけは皮膚疾患だが、成長障害・骨の変形あり、X線・血液検査で診断されている。多子の家庭で他の子どもにもネグレクトがあり、「1歳半〜2歳まで離乳は与えるな」という「西原式」とは関係ないようではあるが、長期にわたって「ほとんど母乳だけ」というのにはやはり問題がある、という典型的なケースだろう。もうひとつ、たまたま今朝の朝日新聞に載っていた問題。新生児期に完全母乳にこだわるあまり、高張性脱水(このために痙攣・意識障害等もありうる)に陥るケースが問題視されているという記事であるが、これもさかのぼると昨年春の小児科学会で発表されている。その後のまとめがあらためて最近の小児体液研究会(小児科学会の正式な分科会的なものであって、いいかげんな「

    NATROM
    NATROM 2009/09/27
    「1歳半~2歳まで離乳食は与えるな」という「西原式」の、西原は、重力進化論の西原克成だろう。
  • 抗体依存性感染増強(ADE)に関して。 - 酒とアザラシと怠惰な日々。

    感染症 NATROMさんの日記にて、ADEに関して言及がありました。抗体依存性感染増強について調べてみた - NATROMの日記詳しくは上記を読んでいただくとして、僕はこの日記のブコメに『ADEに関しては、フラビとレトロ以外で聞いたことないから、かなり病原体特異性の高い現象だと思う。この辺は細胞使った研究で分かることだから、あまり気にしなくていいように思う。(間違ってたらスイマセン)』と書いたのですが、調べないのも無責任と思ったのでちょっと調べてみました。レビューのアブストしか読んでいないので恐縮ですが、下に引用しておきます。 Vaccine-induced enhancement of viral infections. [Vaccine. 2009] - PubMed ResultVaccine-induced enhancement of viral infections.Huism

    NATROM
    NATROM 2009/09/27
    「(インフルで)ADEが起こる可能性は低い」とのこと。多分、そうなのでしょう。CBCニュースで言及された疫学調査の詳細続報待ち。やっぱりバイアス(感染リスクのある人がワクチンを接種していた等)なのでしょうか。