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母乳育児関連のメモ - 百丁森の一軒家・別館
21:43最新の小児科学会雑誌で、「ネグレクトによるビタミンD欠乏性くる病」の報告があった。1歳10ヶ月、... 21:43最新の小児科学会雑誌で、「ネグレクトによるビタミンD欠乏性くる病」の報告があった。1歳10ヶ月、食事はほとんど与えられず母乳を1日10回摂取。受診のきっかけは皮膚疾患だが、成長障害・骨の変形あり、X線・血液検査で診断されている。多子の家庭で他の子どもにもネグレクトがあり、「1歳半〜2歳まで離乳食は与えるな」という「西原式」とは関係ないようではあるが、長期にわたって「ほとんど母乳だけ」というのにはやはり問題がある、という典型的なケースだろう。もうひとつ、たまたま今朝の朝日新聞に載っていた問題。新生児期に完全母乳にこだわるあまり、高張性脱水(このために痙攣・意識障害等もありうる)に陥るケースが問題視されているという記事であるが、これもさかのぼると昨年春の小児科学会で発表されている。その後のまとめがあらためて最近の小児体液研究会(小児科学会の正式な分科会的なものであって、いいかげんな「
2009/09/26 リンク