2012年3月6日のブックマーク (1件)

  • 週刊文春「郡山2児に甲状腺がん疑い」で検査した医師困惑

    2月23日、テレビ朝日『報道ステーション』が、緊急時避難準備区域だった福島県南相馬市内の歩道の所々に黒い藻のようなものが発生し、そこだけが高い放射線量を記録していると報じた。これ以外にも、無責任に危険性を煽りまくるメディアが後をたたない。 その中でもお粗末だったのが『週刊文春』だろう。3月1日号では「衝撃スクープ」と銘打ち、「郡山4歳児と7歳児に『甲状腺がん』の疑い!」と報じた。 概要はこうだ。 札幌市内の内科医らが、福島第一原発事故に伴う放射能の影響を調べるため、市内に避難している親子309人(大人139人、18歳以下の子供170人)を対象に甲状腺検査を実施した。 その結果、甲状腺エコー検査を実施した内科医の話として、「しこりのあった7歳女児と4歳以上の男児の2人に加え、19歳以上の『大人』9人の計11人に、甲状腺がんの疑いがある」と報じたのである。 しかし、この表現は真実とは言い難い。

    週刊文春「郡山2児に甲状腺がん疑い」で検査した医師困惑
    NATROM
    NATROM 2012/03/06
    「週刊文春「郡山2児に甲状腺がん疑い」で検査した医師困惑」。週刊ポストvs.週刊文春。「“面白ければ間違いでもいいや”という無責任さ」については、ブーメランにならないように願う。