2014年2月18日のブックマーク (3件)

  • 「医師がすすめる空間除菌」のカラクリ - NATROMのブログ

    「クレベリン」という二酸化塩素による据え置き型の空間除菌製剤のテレビCMを見て疑問に思った。このテレビCMは、製薬会社のウェブサイトでも見ることができる。 ■広告ギャラリー:テレビCM|CM・特集|大幸薬品株式会社 以下、「」内がテレビCMのセリフで、()内が私のツッコミである。 「子供の免疫力は大人より弱い」(二酸化塩素のような化学物質に対する耐性も子供は大人より弱いかもね) 「二酸化塩素分子が空間中のウイルスや菌を99%除菌」(それってたぶん実験室のデータだけど、実際の使用条件で効果があるかどうかとは別問題だよね) 「医師がすすめる空間除菌」(ちょっと待った。誰がすすめているって?) こんなもんを勧める医師がそうそういるとは思えないが、メーカーのサイト*1で確認すると、683名の医師に対する「感染症対策として空間(空気)の菌やウイルスを除菌・除去し、空間をきれいな状態に保つこと(空間除

    「医師がすすめる空間除菌」のカラクリ - NATROMのブログ
    NATROM
    NATROM 2014/02/18
    id:kagakaoru さん。脚注でも書いていますが、自衛隊員を対象にした研究は質が低いですし、また、仮に質が高い研究であっても家庭での使用を勧める根拠にはならない、といったところです。
  • 診療報酬改定で日本の胃瘻はなくなる:高齢者医療の崩壊 : 宇野コラム

    診療報酬改定で日の胃瘻はなくなる:高齢者医療の崩壊が始まる (医療ジャーナリスト、医学博士:宇野良治) 診療報酬の改定が示され、今回、胃瘻がターゲットとなった。 その要旨を記載する。 1.胃瘻造設術の手術料は10070点から6070点へ大きく減額となる。 2.算定要件が加わった。①人と家族への十分な説明。②造設後、他の医療機関へ紹介する場合は嚥下訓練が必須。 3.施設基準が加わった。①脳腫瘍以外の疾患での実施件数が年間50件未満。②年間50件以上の場合は、嚥下造影または内視鏡下嚥下機能評価を行っている施設で。さらに、経鼻栄養または胃瘻の患者の全体の35%が1年以内に経口摂取が可能になるように回復させている施設。 以上が満たされない場合、算定点数は8割(4856点) [経過措置]以上は、平成27年3月31日まで、基準を満たすこと。 4.胃瘻造設時嚥下機能評価算定の点数2500点の要件①先

    NATROM
    NATROM 2014/02/18
    「誤嚥性肺炎を起こした場合、中心静脈栄養+人工呼吸器+抗菌剤は必須なため、医療費は増加してゆく」。次の診療報酬改定はここが削られて、代わりに「お看取り加算」でもつくのではないか。
  • 胃管から豚骨スープを注入!?

    日経メディカル運営の「日最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

    胃管から豚骨スープを注入!?
    NATROM
    NATROM 2014/02/18
    勝手に「おじいちゃんは本当に博多ラーメンが好きな人だった。元気なころは毎日のように食べていた」的なハートフルストーリーを想像した。