前回の続きとなります。 同タイトル vol.1へ 乳がんのスクリーニングをすれば、 どれくらいの人が命をとりとめることが出来るのでしょうか。 このことを調べるためには、 スクリーニングをするグループと しないグループに分けて、 どちらの群の乳がん死亡率が高いか、 前向きに追っていく必要があります。 そんな面倒くさい事をしなくても、 乳がんになった人に聞き取り調査をして、 スクリーニングを受けたかどうかを調べればいいのではないか、 と思う方もいるかも知れません。 確かにこの方法は手っ取り早くて費用もかかりません。 しかし人の記憶はあやふやなものです。 乳がんに罹った人は、 自分がスクリーニングを受けていなかったことを より強く覚えているのが通常ですし、 逆に罹っていない人はスクリーニングを受けたとしても 忘れている事もあります。 これをリコールバイアスと呼びます。 また、スクリーニングを受け
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く