2015年12月19日のブックマーク (2件)

  • 本当の支援者は誰か HPVワクチン と その周辺 11月7日 - 感染症診療の原則

    2006年に世界で承認販売が始まってから、ことしで10年目。臨床試験中のデータを含めると10年以上のデータがあります。新しいワクチン、思春期のワクチン、女性に接種するワクチンということで各国で導入初期には副反応に関連する話題も熱かったですが、さすがに9年もたったところで、○○が問題だという「騒動」はごく一部の話になっています。 いっときフィーバーしていた米国でもメディアの扱いが小さくなると有害事象の報告も減っています。 現時点では、このワクチンの接種の安全性は他のワクチンと変わらないレベルと評価されています。 WHO、世界の専門機関も(恵まれた国でのアクセスの話ですが)推奨をしています。 【整理の仕方】 「よくある副反応」 「まれな副反応」 「とてもまれな副反応」 「副反応とは考えにくい紛れ込みの症例」 「有害事象だが副反応とは考えにくいもの」 といったかたちで整理ができます。 刺したとこ

    本当の支援者は誰か HPVワクチン と その周辺 11月7日 - 感染症診療の原則
    NATROM
    NATROM 2015/12/19
    「本当の支援者は誰か HPVワクチン と その周辺」。「現時点では、このワクチンの接種の安全性は他のワクチンと変わらないレベルと評価されています」。
  • 疫学用語のはなし――疑似相関、ヒルの基準、後ろ向きコホート研究 - Interdisciplinary

    疫学に関する言葉についていくつか。 疑似相関 これは以前から何度も書いている事です。 2つの要因に強い関連があるが、実はそれは、他の要因が双方に干渉している結果であって、2つの要因は因果関係には無い、という関係の事を、疑似相関や見かけの関連と呼ぶ、というのが色々なテキストで解説されています。 しかしこれだと、字面的にあたかも、相関が疑似であるかように見えるので、表現として適切では無いのでは、というのが私の主張です。なにしろ、相関(関連)はあるのですから。 それで、このような概念を、疑似相関などと呼ばないテキストは、ほとんど見ません。そこで、その数少ないテキストを紹介します。 初めにこの↓ しっかり学ぶ基礎からの疫学 作者: William Anton Oleckno,柳川洋,萱場一則 出版社/メーカー: 南山堂 発売日: 2004/11 メディア: 単行 クリック: 28回 この商品を

    疫学用語のはなし――疑似相関、ヒルの基準、後ろ向きコホート研究 - Interdisciplinary
    NATROM
    NATROM 2015/12/19
    誤解しやす疫学用語について。メンデルの法則の「優性」「劣性」と同じような話。「顕性」と「潜性」のように、より誤解を招きにくい用語の提案も。