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ブックマーク / www.jrcl.net (2)

  • キャサリン・マッキノンの擁護 岡崎等 - フェミニズム4

    はじめに キャサリン・マッキノンは、アメリカの著名なラディカル・フェミニストであり、1970年代にセクシュアル・ハラスメントを法的に規制する立役者となり、80年代以降はポルノグラフィの問題に取り組み、アメリカで最も論争の的になっている人である。 その彼女が、1995年に来日し、各地で講演会を行なった。講演の一つを主催したのは日の自由人権協会であり、その講演の一部は、紙の95年11月20日号に「ポルノグラフィと表現の自由」という表題で掲載された。 ところが、皮肉なことに、アメリカにおいて最も激しくマッキノンを攻撃しているのは、アメリカの自由人権協会なのである。とくにその会長であるナディン・ストローセンは『ポルノグラフィの擁護』という大部の著作を出版し、その中で、マッキノンとその同僚であるアンドレア・ドウォーキンを口汚くののしっている。 ストローセンは、マッキノンとドウォーキンを縮めて「マ

    NATSU2007
    NATSU2007 2011/11/12
    マッキノンとドウォーキンの擁護。"「男はすべてレイプ魔である」と言ったわけでもないマッキノンとドウォーキンは、マルコムX以上の非難と中傷を浴び、彼女らを敢然と擁護するマルクス主義者はどこにもいない。"
  • フェミニズム5

    以下のインタビューは、『インターナショナル・ビューポイント』98年3月号に掲載されたものである。ダイアナ・ラッセルは、アメリカで最も著名なラディカル・フェミニストの一人で、70年代から一貫して、レイプ、ポルノ、セクハラ、児童虐待、買春の問題に取り組み、『シークレット・トラウマ』(1986年)、『夫婦間レイプ』(1990年)、『暴力をセクシーなものに仕立てあげるもの――フェミニストのポルノグラフィ論』(1993年)、『アゲンスト・ポルノグラフィ――有害性の証拠』(1993年)など多くの著作がある。ラッセルはマッキノンおよびドウォーキンの立場に共感しているが、必ずしも同じ意見ではない。インタビュアーは、弁護士のアン・メナシェで、アメリカの社会主義組織ソリダリティのメンバー。メナシェ自身は、反マッキノン的立場に立っている。なお、[ ]内は訳者による挿入。 ポルノグラフィーとは何か ――あなたがポ

    NATSU2007
    NATSU2007 2010/01/13
    "言論の自由を行使してポルノに抗議すると検閲者だと呼ばれる" ポルノの問題点を論じると検閲・排除と短絡される事はネット議論でもよくある。文中にあるポルノとレイプ願望の相関調査の実験について詳しく知りたい。
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