検索エンジンマーケティングとハイテクの世界に住む私たちにとって、「Web 2.0」という言葉は空気のようにありふれた存在だわ。私たちは、ウェブコミュニティやソーシャルメディアサイト、ユーザー生成コンテンツ、コラボレーションなどといったものに精力を注ぎ込んでいるし、Web 2.0 Validatorやbullshitrやsporkkなど、Web 2.0をネタにしたお遊びサイトを作ることだってある。だけど、自分たちの働いている業界がほんとにちっぽけなもので、よそのウェブ企業の多くが、10年前のWeb 1.0の穴にはまり込んだまま身動きできないってことを、つい忘れてしまいがちなのよね。 たとえば、釣り業界を見てみましょう。FLW Outdoorsによると、7歳以上の米国人で釣りをする人は4400万人以上いるそうよ。これは、米国人が好むスポーツの第5位ですって(ちなみに上位4つは、ウォーキング、キ
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