![進化する監視カメラ、犯罪者の“オーラ”を検知](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3fe53e738dab8b7c0930ec0a5cd9dcced3863b99/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkei.com%2Fatcl%2Freport%2F15%2F226265%2F060300032%2Ffb.jpg)
「他社にもカメラと顔認識を組み合わせたソリューションはありますが、多くの場合カメラ等のハードウェアを中心としたソリューションです。そのため導入時に大きな設備投資が必要になってしまい、お客様にとって導入しづらいものになっています。その点、CAクラウドは汎用カメラとクラウドを利用しているため、安価に導入可能です」と語るのは、フォーカスウェブ 代表取締役の山下貴正氏だ。 初期導入費用として、カメラ10台ごとに9万8000円がかかり、ここにカメラ1台あたり9500円が追加される。カメラについては低価格のネットワークカメラで十分対応可能だが、レンタルも用意されているところがうれしい。クラウドサービスであるため初期投資コストが少なく、カメラ1台からでも利用可能であるため、どれだけの効果が見込めるのか手探りの状態でも導入しやすい。 性別は8割、年代識別は7割以上の精度 カメラの映像は1秒ごとにクラウド上
NECは5日、ファンクラブ向けのチケットを高額で転売する「ダフ屋」を顔認証で見破る仕組みを開発したと発表した。ファンクラブに入会する時に登録した顔写真と照らし合わせ、コンサート会場などの入り口で本人かどうかを確認できるという。 ファンクラブの会員になると、コンサートなどのチケットを一般発売前に買えたり安く買えたりする特典がある。この特典をねらって会員になり、インターネットや会場近くでチケットを高額で転売するような偽のファンもいる。 NECはファンクラブの運営管理を請け負う「テイパーズ」(東京)のチケット発券システムに顔認証の技術を提供する。入会時に登録した写真で目と鼻の距離などの特徴をつかみ、会場入り口のカメラで本人かどうかを確認できる。確認できない場合は入場できないようにするという。 NECは人気グループ「ももいろクローバーZ」の今年夏の公演などで、このしくみを試行していた。(伊沢友之)
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