眼鏡型デバイスを装着すると、網膜に直接映像が映る――半導体レーザー事業などを展開するQDレーザ(神奈川県川崎市)が、「第4回 ウェアラブルEXPO」(1月17日~19日、東京ビッグサイト)でウェアラブルデバイス「RETISSA Display」を展示している。網膜に直接映像を映すことで、視力に関係なくボケのない映像を見られるという。
フレームはプラスチックで重さは50グラム以下。コンピューティング機能はつるの部分に埋め込まれており、「VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)」と呼ぶ「クラス1」レベルのレーザーを目に当てることで400×150ピクセルの画像を表示する。 Bluetoothでスマートフォンと接続することで位置情報などを利用する。モーションセンサーを登載しており、コントロールは頭を動かすジェスチャーで行う。将来的にはマイクを登載し、音声で命令できるようにする計画という。 Intelは自社でVauntを販売するつもりはなく、技術をオープンプラットフォームにすることでOEMメーカーがこうしたスマートメガネを提供できるようにしていくとしている。 関連記事 ARメガネ「Google Glass」の企業エディション、販売拡大 Google(から分離したX)が約2年の沈黙
Focalsの目標は、スマートフォンからユーザーを解放し、前を向いて世界を見ることであるため、表示する情報は必要最低限だ。(ARヘッドセットのように)「壁からモンスターが飛び出してきたりはしないが、巨大なヘッドセットではなく、美しく、日常使いが可能なメガネ」にしたという。 Northは、かつて腕輪型ジェスチャー端末「Myo」を手掛けたカナダThalmic Labsが社名変更した企業。創業者でCEOのスティーブン・レイク氏はMediumで12日、Myoの販売終了と“開発中のヘッドアップディスプレイ”のプロジェクトを予告していた。 3年前にFocalsのプロジェクトを立ち上げた際、サプライヤーに相談するとどこもが「それは無理だ」と取り合わなかったので、開発ラボからメガネ製造工場、販売店舗まですべて自前で用意したという。「われわれはシリコンバレーのエコーチャンバーの外にある、ここワーテルローです
iPhoneおよびAndroid向けAR(拡張現実)アプリを手掛ける米Daqriは9月6日(現地時間)、業務用ヘッドアップディスプレイ(HUD)「Smart Helmet」を発表した。 これらのカメラやセンサーで収集するデータと同社が「Intellitrack」と名づけた追跡技術により、作業に必要な情報をバイザーの部分に表示する(Daqriはこうした現実世界(3D)にもう一層重ねるツールを「4D」と呼んでいる)。 例えば工場内の道案内や、複雑な機器の取り扱いマニュアルなどが表示される。紹介動画では、計測器を視野に入れると、正常数値範囲が表示され、その計測器の数値が正常かどうかを確認するシーンが紹介されている。
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