昨日の、日経新聞電子版(発行者なき通貨ビットコイン 世界で「採掘」続々)でも、ビットコインの仕組みについての誤解があった 「もっとも、こうした採掘の仕組みも上限額も誰かが保証しているわけではなく、永続するとは言い切れない。記者が試しに2000円を出して購入した0.026ビットコイン。スマホを見ながら「あした、このビットコインが消えていたら」と少し不安になった。」 採掘上限を誰かが保証していないから不安といった部分は深刻な誤解だ。記者は、仕組みについての無理解の不安で記事を書いているようにしか思えない。 そもそも、この記者のように、ビットコインへの疑念は、 「管理する中央の権威付けがないのに、どうして取引や、全体の仕組みを保証するのか?」 という点に集中しているようにも思える。 誰も管理していないのに、どうしてビットコインの残高が正しいと保証されるのか?どうして誰から誰に送ったといったことが