[SIGGRAPH ASIA]立体映像の初音ミクを360度全方位から見られる,驚きの立体視ディスプレイ「fVisiOn」 ライター:西川善司 NICTのブース SIGGRAPH ASIA 2015の先端技術展示セクション「Emerging Technologies」では,新しい裸眼立体視技術を出展した国立研究開発法人 情報通信研究機構(以下,NICT)のブースが人気を集めていた。 3Dメガネがいらない裸眼立体視の3Dテレビであれば,東芝が製品化するくらい技術的には進歩している。しかし,空中に3D立体像を結像させる技術は,さまざまな基礎研究が今も行われているという状況だ。SIGGRAPH ASIA 2015でNICTが披露した「fVisiOn」※1は,そうした立体視技術のひとつである。 ※1 論文名は「fVisiOn: Interactive Glasses-free Tabletop 3D
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