横浜ベイスターズの買収交渉を進めている住生活グループの準備プロジェクト責任者で、グループ傘下トステムの溝口和美副社長(62)が22日、都内で取材に応じ、TBSホールディングスと交渉が合意した場合、監督希望者を大募集するプランをブチ上げた。体制見直しを示唆するとともに、赤字経営も容認。3年連続の最下位からの浮上を期待した。 ◇ ◇ 買収交渉を担当する準備プロジェクトのリーダーが、新監督招へいの可能性を口にした。 溝口副社長は「まず本拠地と監督を決めるのが最優先。監督候補は全国を探せばたくさんいる。年内なら11月半ばでも12月でもOK。自薦他薦あるんじゃないですか。売り込みもあるんじゃないですか」と“立候補”を呼びかけた。尾花監督について「接触するとお互いその気になる。接触しない方がいい。(候補は)フラット」と述べた。 財務や経理担当者で構成されTBS側との交渉を担当するのが同プロジ