電気自動車メーカーの米テスラは昨年10-12月(第4四半期)に現金燃焼(フリーキャッシュフローの赤字幅)が鈍化した。セダン「モデル3」の増産が前進した上、トラック「セミ」とスポーツカー「ロードスター」で予約金を受け取ったことが背景。 同社の発表によると、10-12月期のフリーキャッシュフローは2億7680万ドル(約303億円)の赤字と、赤字幅はここ1年余りで最小だった。モデル3の量産で前進したほか、昨年11月にイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が発表した新モデルの予約金が増えた。 Tesla's Cash Burn Electric-car maker's negative free cash flow shrinks in final quarter of the year