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2023年3月18日のブックマーク (2件)

  • 在野のグッドほとけ#1 般若寺、上海、赤山禅院、修善寺|sigefuzi

    国宝や重要文化財ではないけれど、なんとなく心に残った仏像を紹介する在野のグッドほとけ(ざいやのぐっどほとけ)という記事を書いてみようかな、と思って早半年。ようやく記事に出来るくらいのほとけ写真が集まった。そもそも仏像にはまったのは高校の日史の先生がいかに薬師寺の日光菩薩・月光菩薩の腰がエロいか熱弁しているのを聞いてからだが、そこから数えると10年以上たっていることになる。 薬師寺の日光・月光。日史の先生いわく腰がエキゾチックでエロい、現物は想像の3倍でかい高校でに仏像沼にはまり、大学では仏像や仏画などお寺のボランティアガイドをするサークルに入って、色々な寺宝を解説しまくった。あれは上手くいったときに聞いてくれてる人が拍手してくれるのでなかなか面白かった。(この時プレゼンの練習をしまくったのが活きているのか、今も月に50回ぐらいプレゼンする仕事をしている。) それで今。個人的に好きだが、

    在野のグッドほとけ#1 般若寺、上海、赤山禅院、修善寺|sigefuzi
  • 「羅生門」の動詞を全部喘がせてみる(人力で)|umiyuri

    芥川龍之介「羅生門」青空文庫より ある日の暮方の事である。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを喘いでいた。 広い門の下には、この男のほかに誰も喘いでいない。ただ、所々丹塗の喘いだ、大きな円柱に、蟋蟀が一匹喘いでいる。羅生門が、朱雀大路に喘いでいる以上は、この男のほかにも、雨やみを喘ぐ市女笠や揉烏帽子が、もう二三人は喘ぎそうなものである。それが、この男のほかには誰も喘いでいない。 何故かと喘ぐと、この二三年、京都には、地震とか辻風とか火事とか饑饉とか喘ぐ災が喘いで喘いだ。そこで洛中の喘ぎ方は一通りでは喘がない。旧記に喘ぐと、仏像や仏具を打喘いで、その丹が喘いだり、金銀の箔が喘いだりした木を、路ばたにつみ喘いで、薪の料に喘いでいたと喘ぐ事である。洛中がその始末で喘ぐから、羅生門の修理などは、元より誰も喘いで喘ぐ者が喘がなかった。するとその荒れ喘いだのをよい事に喘いで、狐狸が喘ぐ。盗人が喘ぐ。とう

    「羅生門」の動詞を全部喘がせてみる(人力で)|umiyuri
    NIGHTCAP
    NIGHTCAP 2023/03/18
    なんか頭の中で再生される自分の声でニヤニヤが止まらなくなってしまった シュール