文/印南敦史 ・老化は一種の病気にすぎない ・だから、治療も予防もできる ・当然、「老けてしまった」と諦めなくてもいい (本書「プロローグ 見た目も中身も『マイナス10歳の体』へ」より引用) 抗加齢医学研究の第一人者である『最新医学が教える 最強のアンチエイジング』(米井嘉一 著、日本実業出版社)の著者が、まず最初に伝えておきたい大切なことは、この3点なのだそうだ。 もちろん人間である以上、老化を避けることはできない。だが老化はひとくくりにできるものではなく、人によって「正常な老化」と「病的な部分が加わった老化(老化状態が増すかたち)に分けられるというのだ。 いうまでもなく「正常な老化」とは、1年ごとに積み重ねられていく体の加齢現象。ところがそこに、食べすぎ、飲みすぎ、タバコ、運動不足などを原因とするメタボや高血圧などの病的要因が加わると、「顕著な老化現象」が表れてくるということだ。 だが
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