企画書やレポートだけではなく、事務連絡のメールなどを含めても、文章を書く機会は多い。 「頭の中で考えていることを相手にうまく伝えることができているのだろうか」と不安になることもあるだろう。 自分の語彙の少なさや文章の下手さに、げんなりしてしまうこともあるかもしれない。 しかし、上手さはなくても、読み手の理解と共感を得られる文章が書ければ、相手にも伝わるはずだ。 2009年の発刊以来、ベストセラーとなっている『文章力の基本』(日本実業出版社刊)を新しい構成と文例で進化させた本が登場した。 『文章力を伸ばす 書くことが、これでとても楽になる81のポイント』(日本実業出版社刊)は、著者の阿部紘久氏が、6000件の添削指導をもとに「書く力は、考える力そのもの」「受け手発想で書く」「意味の狭い言葉を使う」「長文を書くポイント」など、なかなか教わることがない81のポイントを文例とともにわかりやすく解説
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