ジャーナリスト歴50年のベテラン鳥越俊太郎氏が、一線で活躍し続けてつかんだ仕事の本質を綴った著書『君は人生を戦い抜く覚悟ができているか?』を出版。その刊行を記念してトークショーが開催されました。好奇心と直感を信じて夢中で歩んできた人生を振り返りつつ、人生に悩む人々へ向けて、努力よりも必要なものをアドバイス。鳥越氏が語る、人生において大切な3つのこととは何でしょうか?(提供:日本実業出版社) 読書によって言葉の使い方を身につけた 鳥越俊太郎氏(以下、鳥越):私がなんでこういう仕事ができてるのかときどき考えますけど。1つは小さいときから、恐らく小学校2年生3年生ぐらいから本を読んでたんです。講談本と言われる『猿飛佐助』『真田十勇士』こういうたぐいの本を、もう必死になって読んでた。 結構厚い本ですけど、漢字に全部仮名が振ってあって、もう自然に漢字も覚えてしまう。だから私は小学校中学校の間、全校で
『鳥越俊太郎 仕事の美学 君は人生を戦い抜く覚悟ができているか?』(鳥越俊太郎著、日本実業出版社)は、がん闘病を乗り越え、70歳を超えても活躍し続ける著者による新刊。ジャーナリストとして一貫して大切にしてきたという「直感力」がテーマになっています。 直感といっても、ただのヤマ勘や勘といわれるものとは少し違います。ヤマ勘、勘とは、とっさの思いつきです。僕が言う直感力は、(中略)人間の知識や経験をベースにした、第六感、または「ひらめき」のことです。(中略)僕が仕事をするうえで、非常に頼りにしてきた能力は、この「ひらめき」、知識と経験によって磨き抜かれた「直感」なのです。(「はじめに」より) つまり本書には、著者が50年におよぶジャーナリストとしての経験のなかで培ってきた「仕事に必要な力」、すなわち「直感力」についての考え方が書かれているわけです。でも現実的に、直感力を身につけることはそれほど簡
『「一流の存在感」がある人の振る舞いのルール』(丸山ゆ利絵著、日本実業出版社)の著者は、日本初の「プレゼンスコンサルタント」。 ホテル西洋銀座、ホテルオークラ神戸などのエグゼクティブ向けビジネスクラブ経営会社で要職を歴任し、一流の財界人と交流を持った実績を軸に、「超一流とそうでない人の違い」を分析。 その結果として、一流を目指す人に求められる立ち居・振る舞いを体系化したのだそうです。 きょうは第3章「一流の常識としての会食・接待のルール」から、話題の振り方についての記述を引き出してみましょう。 ■会食や接待時に「観客」になるケースが 接待などの会食やパーティー、イベントなどにおいて、重要な役割を担うのがホスト/ホステスの役割。 ゲストが快適に過ごし、満足して帰れるように準備や采配などを行うディレクター的な役割です。 でも、いつの間にか「お追従役」のようになっているというのもよくある話。 著
きょうご紹介したいのは、『仕事ができる人はなぜハンカチを2枚持っているのか?』(西松眞子著、日本実業出版社)。 幅広い分野において多数のコンサルティング実績を持つ「対外的・戦略的イメージコンサルタント」である著者が、気くばりを戦略として身につけ、自己演出として活用する方法を解説した書籍です。 「モノ」「ことば」「会話」「見た目」「仕事・対人関係」など、さまざまな角度から気配りの仕方を説いた視野の広いアプローチが魅力。 第6章「行動・しぐさの気くばり」から、「線を意識して動く」をご紹介しましょう。 私たち日本人は欧米人にくらべると、派手なアクションが苦手。 ただし、思いを伝えるためには、少しでもいいから自己演出をしてみることも大切。それもまた。気くばりのうちだと著者はいいます。 そして、そんな考え方に基づいて紹介されているのが、実際に研修で紹介しているという「好かれる人の3つのしぐさ」。 そ
「仕事ができるやつ」になる最短の道 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、前々回の「未読本・気になる本」の記事にて評判だった仕事術本。 著者の安達裕哉さんは、Deloitteのコンサルタントとして大企業・中小企業あわせて1000社、8000人以上見てこられたという方です。 アマゾンの内容紹介から一部引用。毎日2万人以上が訪れ、月間150万PVを誇る「仕事の本質」を突いた人気ブログ「Books&Apps」の著者が初めて明かす、“仕事ができるやつになる法則” 裏表紙の帯に書かれた「悩めるビジネスパーソンの福音書」というフレーズがぴったりの1冊でした! Cydcor Conference attendees / Cydcor 【ポイント】■1.「やってみたい」と「やってみた」の大きな差 私「本気度ではないとすれば、どんな差がある?」 彼「簡単だよ。「『やってみた』は科学。『やってみたい』は迷信」 私
「何であの人はあんなに仕事ができるのに、自分は仕事ができないのだろうか」と劣等感に苛まれた経験はないだろうか。 「2:6:2の働きアリの法則」が有名だが、会社の中で「仕事ができる割合は2割、またできない割合も2割」と言われている。自分も仕事ができない人間に分類されているのではないか、もっと仕事ができる人間になりたい、と考える人も多いかもしれない。しかし、実は「仕事ができる人間」と「仕事ができない人間」の間には、ほとんど差がなかったのだ。「仕事ができる人間」は、決して地頭が良いわけではなく、皆あるコツを上手に利用しているだけなのだ。 今回オススメする書籍は、『「仕事ができるやつ」になる最短の道』。コンサルタントとして合計1000社、8000人以上を見てきた実績があり、月間150万PVを稼ぐ人気ブロガー・安達裕哉氏が伝授する“最短・最強の自己改革術”が詰まった1冊である。
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