ドルフ・ラングレン(Dolph Lundgren, 1957年11月3日 - )は、スウェーデン・ストックホルム出身の俳優、空手家(極真会館→新極真会派 四段)。修士(化学)。フルブライト奨学生。本名はハンス・ルンドグレーン[注 1](Hans Lundgren)。身長公称196cm、体重108kg。愛称は「人間核弾頭」。 スウェーデン王立工科大学在学中に極真会館スウェーデン支部に入門して空手道を学んだ[1]。1979年に日本で開催された第2回オープントーナメント全世界空手道選手権大会にスウェーデン代表として出場。まだ茶帯だったが、2回戦までの2試合ともに膝蹴りで一本勝ちを収めた。3回戦では同大会で優勝した中村誠に3回の延長戦のすえ、判定0対3で敗れた。審判長を務めた大山倍達から「次の世界大会では本命となるであろう選手の一人」と高い評価を受け、空手道選手として将来を嘱望された。当時の格闘技