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2018年5月16日のブックマーク (2件)

  • 交尾し過ぎで絶滅の危機、オーストラリアの有袋類アンテキヌス

    (CNN) オーストラリアに生息するネズミのような姿の小型有袋類アンテキヌスが、14時間も続く過剰な交尾のために個体数が激減し、このほど同国政府によって2種が絶滅危惧種に指定された。 アンテキヌスは毎年数週間続く繁殖期を迎えると、オスとメスが入り乱れ、次々と相手を変えながら、できるだけ多くの相手と交尾する。求愛行動はなく、ただ交尾だけを続けるという。 研究者のアンドルー・ベーカー氏によると、オスはこの行動で消耗し切って、大抵は繁殖期が終わると4~5日後に死んでしまう。ベーカー氏が率いる研究チームは、2012年以来、アンテキヌスの新種5種を発見してきた。 ベーカー氏によれば、オス、メスともにストレスはたまるものの、性ホルモンのテストストロンはオスのみが生成する。テストストロンが常時高い濃度で分泌されると、ストレスホルモンのコルチゾールが抑制されない状態が続き、やがてこのホルモンが有害な濃度に

    交尾し過ぎで絶滅の危機、オーストラリアの有袋類アンテキヌス
    NLW
    NLW 2018/05/16
  • 木星の衛星エウロパに間欠泉? 20年前のガリレオ観測機のデータに痕跡を発見

    ハッブル宇宙望遠鏡は、数年前より木星の衛星のひとつエウロパから噴出する水(水蒸気)の柱らしきものを観測しています。そして、ミシガン大学の研究者Xianzhe Jia氏率いるチームは、1995〜2003年に木星を探査したガリレオ探査機の測定記録のなかから、エウロパの間欠泉によるものとみられるデータを発見したと発表しました。 エウロパの表面は分厚い氷に覆われており、その下には液体またはシャーベット状の塩水の海があると考えられています。そしてときおり噴き出す間欠泉はその海に由来する可能性が高いとされます。ガリレオ探査機はエウロパに合計11度の接近観測を実施しており、研究者らはその記録のなかに間欠泉の痕跡が含まれているはずだと考えました。 研究チームはそのデータの中から、ガリレオ探査機が1997年12月16日にエウロパ上空206kmまで接近した際に、赤道付近で磁場が急激に低下したことを発見しました

    木星の衛星エウロパに間欠泉? 20年前のガリレオ観測機のデータに痕跡を発見
    NLW
    NLW 2018/05/16