タグ

2024年2月17日のブックマーク (3件)

  • 消極的事実の証明 - Wikipedia

    消極的事実の証明(しょうきょくてきじじつのしょうめい、英語: Evidence of absence / proving non-existence)とは、ある事実が存在しない事実(消極的事実)の証明や証拠を指す。しばしば悪魔の証明の言葉が用いられることもあるが、この場合は特に自ら消極的事実の証明を行なう時というよりは、消極的事実の証明を求められた場合に、その立証困難性を前提として、立証責任を否定するために用いられる[1]。ただし、立証困難なだけで論証自体は論理学上の誤謬ではなく、むしろ反対に厳密には論理的に正しくなくとも消極的事実の証明がなされたと見なす場合もある。 「証拠が無いことは、無いことの証明にならない(absence of evidence is not evidence of absence、証拠の不在は不在の証拠ではない)」という伝統的な格言の通り、この種の積極的な証明は、

    NLW
    NLW 2024/02/17
  • 心にとめておきたい4つのこと | 裁判員制度 | 日本弁護士連合会

    「無罪の推定」とは、犯罪を行ったと疑われて捜査の対象となった人(被疑者)や刑事裁判を受ける人(被告人)について、「刑事裁判で有罪が確定するまでは『罪を犯していない人』として扱わなければならない」とする原則です。 「無罪の推定」は、世界人権宣言や国際人権規約に定められている刑事裁判の原則であり、憲法によっても保障されています。 すべての被告人は無罪と推定されることから、刑事裁判では、検察官が被告人の犯罪を証明しなければ、有罪とすることができません。被告人のほうで、自らの無実を証明できなくてもよいのです。ひとつひとつの事実についても、証拠によってあったともなかったとも確信できないときは、被告人に有利な方向で決定しなければなりません。これを「疑わしきは被告人の利益に」といいます。 疑いを向けられた市民がみずからの無実を証明することは、とても困難です。 検察や警察は、その組織・人員と、捜索・差押え

    NLW
    NLW 2024/02/17
  • 記号・表象・象徴

    次の3つの言葉を区別しましょう。 (1)記号 Sign (2)表象 Representation (3)象徴 Symbol これらの言葉は、それらの定義をめぐって論争すら引き起こす難解と言えば難解なものです。しか し、私たちは、とりあえず暫定的に、この3つの言葉を区分し(頭の中を交通整理して)、これからの議論を円滑に、かつ生産的にすすめて参りましょう。 **** 記号、表象、象徴の意味は、相互に関連しており——戦争と紛争のようには——お互いに共通する意 味があります。次の3つの(便宜的)定義をみれば、三者間には厳密には区分しにくいことがわかるでしょう。 記号(sign):サイン。何かを指し示すことを通して意味 を発生させるもの。意味を発生させるかわりに、音を声に出すこともある(例:発音記号)。指し示す記号表現(signifier、意味するもの)と指し示 される意味(signified、意味

    NLW
    NLW 2024/02/17