不正プログラム撲滅プロジェクトのStopBadware.orgは米国時間2008年1月31日,米RealNetworks製メディア・プレーヤ・ソフトウエアの現行版「RealPlayer 11」と旧版「RealPlayer 10.5」がバッドウエア(悪質なソフトウエア)であると警告した。 RealPlayer 11については,インストール時にユーザーから許可を得ずプレーヤ・エンジン「Rhapsody Player Engine」を導入するにもかかわらず,アンインストールしてもRhapsodyを削除しない点を問題視した。RealPlayer 10.5については,システム・トレイから広告をポップアップ表示する未登録ユーザー向け機能「Message Center」の説明不備を指摘した。 StopBadware.orgによると,RealNetworksは両ソフトウエアのこうした動作を認めている。「R