タグ

ブックマーク / aniram-czech.hatenablog.com (5)

  • 消費じゃない「上質な暮らし」と、解釈じゃない批評 - チェコ好きの日記

    先日読んだこちらの記事が話題になっているようだったので、少しばかり私見をメモしておこうかと思います。cakes.mu 記事内では、昨今注目を集めている「サードウェーブ」、「ブルーボトルコーヒー」という言葉と、その周辺の状況について語られています。内容をざっくりいってしまうと、「こういうのにハマってる人っていうのは質を見ていないんじゃないの、反資主義のようで新たな消費を作り出しているだけなんじゃないの、そういうのってちょっと笑えるよね」といったもの。以下は、記事からの引用ですが。 「サードウェーブ系男子」の価値観って、アーバンよりアウトドアで、フォーマルよりカジュアルで、大量生産品よりクラフトマンシップで、クルマより自転車でみたいなことだよね。書き出してみてわかったけど、自分とすべて逆だ。で、彼らの根には消費社会はもう古いといった主張、哲学があるわけでしょ。 ★★★ この記事に対して、

    消費じゃない「上質な暮らし」と、解釈じゃない批評 - チェコ好きの日記
    NOV1975
    NOV1975 2015/04/16
    消費というと違和感はある。商品なのか、スタイルなのかの違い、かな。
  • 「好き」「嫌い」をこえた芸術鑑賞法があるとしたら - チェコ好きの日記

    下記の記事を読みましたー。 けいろー(id:ornith)さんの、「良い」「悪い」が分からないので「好き」「嫌い」で考えるという美術館の楽しみ方はまったく正しくて、というか正しいとか正しくないとかそもそもないので、反論というわけではなく、補足です。 なお、後半は元記事をはなれて話がとんでもなく飛躍しておりますので、ご注意ください(けいろーさんごめんなさい)。 「好き」「嫌い」のその先 美術、映画小説、その他諸々のさまざまな芸術作品を鑑賞するとき、けいろーさんがいうように、基的には「好き」とか「嫌い」とか「面白い」とか「つまんない」とか、そういった基準で考えてOKだと私も思います。知識があればもっと面白い発見ができるかもしれないけど、それは絶対ではありません。 でも、このブログでいつも美術やその他諸々の芸術作品のことをエラソーに取り扱っている私としては、これを読んでくれているみなさんには

    「好き」「嫌い」をこえた芸術鑑賞法があるとしたら - チェコ好きの日記
    NOV1975
    NOV1975 2014/12/20
    なんらかの感情を喚起したらそれは自分にとってアートと考える、程度で良いんじゃないの?見ててすげーむかつくってものはそれはそれですごいよw
  • もうすぐ絶滅するという芸術の未来について - チェコ好きの日記

    岡田斗司夫さんのメルマガがけっこう好きで、毎朝配信されるたびに読むのが日課になっているんですけど、今回はそのメルマガと、最近読んだの感想です。私が考えた「芸術」というものの未来について、ぐだぐだと語ってみようかなと思います。 というわけで題ですが、以下は、「好きな美術作品はありますか?」という質問に対して、岡田さんがメルマガ内で回答した内容です。強調部分は私が勝手に太字にしています。 ニューヨークも行ったときに、メトロポリタン美術館へ行ったんだよ。まあ当に退屈で、一直線に入って、グーグルマップで見たら、メトロポリタン美術館の真ん中辺まで行ったから、一直線に帰ってきたんだよね。それぐらい、何の興味もない。 「上手な絵に何の価値があるの?」って思っちゃう。そんなものより、あるアーティストや工芸家たちが考えて、「こうやれば早く飛ぶんじゃないか?」「いっぱい人を乗せれるんじゃないか」「いっぱ

    もうすぐ絶滅するという芸術の未来について - チェコ好きの日記
    NOV1975
    NOV1975 2014/12/10
    メトロポリタン延べ5日くらいは回った僕としては、芸術がわかるわからないとかじゃないと思うんだよなアレ。好奇心がどこに向いているか。
  • 映画『風の谷のナウシカ』は序章にすぎないと聞いたので、原作を読んでみました。 - チェコ好きの日記

    タイトルのままなのですが、映画『風の谷のナウシカ』は全7巻にわたる原作漫画の冒頭2巻を、原作の設定を簡略化してアニメ化したものであるという話をけっこう前に聞いたんですね。で、いつか原作を読んでみたいと思いつつズルズル来てしまったんですが、やっと全7巻を読み終わったので、感想などを書いてみようかと思います。 ワイド判 風の谷のナウシカ 全7巻函入りセット 「トルメキア戦役バージョン」 (アニメージュ・コミックス・ワイド版) 作者: 宮崎駿出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2003/10/31メディア: 大型購入: 92人 クリック: 775回この商品を含むブログ (338件) を見る 宮崎駿のアニメが好きじゃなかった 毎年のように何度もTVで放映しているため、宮崎駿のアニメは何だかんだいいつつ一通り観ているという人が、日では大半を占めるのではないかと思います。私もだいたいの宮崎アニメ

    映画『風の谷のナウシカ』は序章にすぎないと聞いたので、原作を読んでみました。 - チェコ好きの日記
    NOV1975
    NOV1975 2014/03/20
    設定を細かくしていくと世界そのものが物語になってしまうので相対的に個々の物語は大した意味を持たなくなるんだよなー
  • 続:いる?いらない? “文学部”ってどうなのよ? - チェコ好きの日記

    前回書いた、こちらのエントリ。 いる?いらない? “文学部”ってどうなのよ? - (チェコ好き)の日記 一応自分のなかで決着をつけたつもりではあったのですが、どこか不完全燃焼な部分が拭えず、1日もやもやとしていました。そして、前回のエントリに書き加えたいことが生じてしまったので、今回続編を作ってしまいました…… まだ続けるのか、この話題。 って、思いました? もう少しだけ、お付き合いいただけると幸いです。 ★★★ ◆文学部は、役に立ちます 前回のエントリで、私は、「世の中にとって、文学部的な思考は必要ない」と言い切っているので、いきなり前言撤回かよ、という感じですみません。 「役に立つ/立たない」や「必要/不必要」という議論は、それが「どの場を対象にした話なのか」によって、当たり前ですが答えは変わってきます。 文学部で得た知識は、確かに役に立ちません。ただしこれが真であるのは、「企業で働く

    続:いる?いらない? “文学部”ってどうなのよ? - チェコ好きの日記
    NOV1975
    NOV1975 2013/09/24
    役に立つ立たないでのみ物事を評価することの虚しさよ。
  • 1