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ブックマーク / chakichaki.hatenablog.com (5)

  • 出版状況クロニクル - 本屋のほんき

    出版状況クロニクル 作者: 小田光雄出版社/メーカー: 論創社発売日: 2009/05メディア: 単行購入: 4人 クリック: 67回この商品を含むブログ (20件) を見るさすがに、このについて言及しないわけにはいかないので、思ったことをちょこっと書きます。 一応ご存知ない方のために申し上げますと、出版状況クロニクル(http://www.ronso.co.jp/netcontents/chronicle/chronicle.html)は、小田光雄氏が出版業界の時事ニュースを定期的にとりあげて独自の視点から論評をくわえたもので、論創社のサイトで時々更新されています。今回のこのは、2007年8月から2009年3月までの業界情報の総集編+ちょこっと対談という感じで、普段からサイトをチェックしている人にとっては、目新しい情報はほとんどありません。が、こうしてまとめて読むと、改めてここ数年

    出版状況クロニクル - 本屋のほんき
    NOV1975
    NOV1975 2009/05/08
    客のニーズどころか出版社自身がえせブームを作って「売れそうな本」を乱発した結果文芸書の並ぶ場所や読者の購買力を奪っている可能性すらあるよな。
  • 雑誌返品をやめてみたら? - 本屋のほんね

    取次の方から面白い話を聞く。 「chakichakiさん、ちょっとご相談があるんですけど」 「はい、なんでしょう?」 「雑誌の返品、やめたらどう?って案がでてるんですけど」 「え?それは雑誌を買いきりにするってことですか?」 「いやいや、そうではなくて、返品分の入帳はされるんです。ただ、送り返すのをやめるっていう話です」 「?」 「今までの取次って、雑誌の売上確定は「送品−返品⇒売上」で計算してたじゃないですか。これだと返品で戻ってくるまで売上が確定ができないんですよ。それをもう書店のPOS売上のデータで確定にしてしまっていいんじゃないかっていう案が出てるんです。そうなったら、売れ残りを送り返してもらう必要が無いんです」 「ほう!それは大胆な案ですね」 「この方法に変えると、今まで「送品−返品⇒売上」だったのが、「送品−売上⇒返品」になるので、売れなかったやつは全部返品入帳されるんですよ。

    雑誌返品をやめてみたら? - 本屋のほんね
    NOV1975
    NOV1975 2008/09/23
    1.雑誌用ダブルレジが登場 2.雑誌コーナは万引き対策しない 3.バックナンバー叩き売り祭開催
  • ■ - 本屋のほんき

    ゴールデンスランバー 作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/11/29メディア: ハードカバー購入: 12人 クリック: 551回この商品を含むブログ (766件) を見るこれは屋大賞の最有力候補といってもいいかもしれない。直木賞担当者は、この作品を今回候補にいれなかったことを後悔することになるかもしれない。仮に次回の直木賞候補になったとしても、世間の話題的には屋大賞の二番煎じになる可能性が高いからだ。 ついでに、この作品は映画化もされるだろう。伊坂幸太郎の過去作品の中でも最も映画的なエンターテイメント性が高い。もう映画化権の争奪戦は始まっているんじゃないだろうか。ちなみに想定するキャスティングだが、主役は織田裕二で決まりだ。ヒロインは深津絵里あたり。アイドルはしょこたんかな?親父は泉谷しげるな感じだ。 私は、伊坂幸太郎が「魔王」で発していた政治的メッセージに

    ■ - 本屋のほんき
    NOV1975
    NOV1975 2008/01/13
    コメント欄の通りすがりが無駄に偉そう。ちょっと気になる。
  • コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その3) - 本屋のほんね

    ではここらへんで実際のDATAを確認してみることにしましょう。今回は2店舗の売上DATAをサンプルとしてみていただくことにします。季節指数による影響を除くため、コミックの全国平均売上を100としたときの売上推移グラフを作成してみました。赤いラインが平均値です。 まずはX店のDATAを見てください。これはX店の2006年から2007年にかけてのコミックの売上推移DATAです。 このX店は、コミックのシュリンクをしばらくしていなかったのですが、2006年の8月からシュリンクをするようになりました。 その結果、シュリンク無しの時点の売上指数平均は、大体130あたりを横ばいで変化しなかったのですが、シュリンクを開始したあたりから急激に売上が上昇していることがわかります。わずか1年で売上が150%になっています。ちょっと極端な例ですね。普通はここまで変化することはないでしょうが、シュリンクしたら売上

    NOV1975
    NOV1975 2007/12/29
    うーん、そうなるのかあ
  • コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その2) - 本屋のほんね

    さて、ここでシュリンクの歴史を紐解いてみましょう。そもそもコミックのシュリンクはいつ誰が始めたものなのでしょうか?コミックのシュリンクを書店業界で一番最初に始めた人は「こうしたほうが売上があがる」と必ずや考えていたはずなのです。そりゃそうですよね。では、その方のお話を聞いてみることにしましょう。 「シュリンクを始めたきっかけはね、コミックが猛烈に売れ始めた当時、コミックを買いにきてたお客さんは、ほとんどみんな雑誌で連載を読んでから来てたんですね。当時はコミック雑誌の種類も少なかったこともあって、今とは比べ物にならないくらい雑誌がよく売れてたし読まれてたんです。だから屋にコミックを買いに来るお客さんは、基的にみんな内容を知ってたんやね。一回読んだやつを買いに来てるわけ。じゃあ、コミックコーナーで立ち読みをしてる人たちはどうかというと、彼らは絶対に買わへんわけですよ。一回読んだやつをまた立

    コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その2) - 本屋のほんね
    NOV1975
    NOV1975 2007/12/22
    単なる実験話になるかと思ったらだいぶ突っ込んだ考察。続き期待。
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