よく"実名だと電凸等のリスクが大きいのがデメリット"、と言われるけど、これは矛盾した言い方ではないか。 なぜなら、電凸等のリスクは匿名ネット社会が増幅させている部分が大きいと思われるからである。 今の匿名制のもとで実名にする事と、匿名規制後に実名にする事は違うだろう。前者は確かにデメリットだろう。そんな事は言われなくても最近の某私立大学の教員事件が示していて、誰もが分かってる事だ。 要するに、匿名規制後に実名にする事のデメリットを述べるのでなければ、実名・匿名論議においては、ほとんど意味が無い。 また実名制になると、政治的な話など正直な話が出来なくなる、言論の自由が制限される、とも言うけど、そもそもブログを使って発言することって言論の自由とそんなに大きく関係しているとは思えないのだが。 別に実名で発言することまで規制されたわけではないし、実名でネットが使い辛くなったからといって抑圧したのは