6月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に向けて、日本代表が25日、鹿児島県指宿市内で本格的に始動し、国内組の26選手が約1時間半、ミニゲームなど初日にしてはきつめの練習をこなした。 ことし初めて主力選手が参加する合宿。ピッチ半面を使った9対9の実戦形式の練習では、若手主体で臨んだ1月6日のアジア・カップ最終予選のイエメン戦で3得点のFW平山(FC東京)が切れのある動きを披露。 6日のイエメン戦でハットトリックを達成した平山が、ゲーム形式の練習でいきなりゴールを決め、好調ぶりをアピールした。 この日は練習中に鹿児島県内で震度4の地震が発生したが「まったく気づきませんでした」というほどプレーに集中。前線からの守備やポストプレーなどでも好プレーを披露した。「自分としてはこれが(フル代表)1日目だと思っている」。ハットトリックは過去のもの。生き残りへ向け、初日から全力でプレー
サッカーの日本代表は6日、アジア杯最終予選A組でイエメンと対戦。日本は前半に2点を先制されるも、平山の3ゴールで3−2と逆転勝利した。日本はこの勝利でA組2位以内が確定し、7大会連続7度目の本大会出場が決定した。 日本は得意のパスサッカーが出来ず苦しむ中、前半13分、CKからDFファリドに決められ先制を許した。山田直が後方からタックルを受け負傷退場すると、前半38分にMFアボドにミドルからゴールを許しリードを2点に広げられた。 対する日本は前半42分、金崎からのコーナーキックに途中出場の平山が頭で合わせ1点差とし、そのまま前半を終えた。平山は代表初出場初ゴール。 後半に入り、日本は高さのある平山にボールを集め、試合の主導権を握ると、後半11分、相手DFのクリアミスから平山がゴール正面から、左足で振り向きざまにゴール右隅へシュートを決めた。さらに後半34分、クロスに合わせ逆転の3点目でハット
サッカーの四国リーグ、カマタマーレ讃岐は16日、車いすの指導者、羽中田昌監督(45)が契約が切れる今季限りで退任すると発表した。 讃岐によると、15日に本人から辞任の申し出があったという。熊野実社長は高松市内での記者会見で「経営状況が厳しく、選手の練習環境などをめぐり、折り合いがつかなかった」と説明した。 羽中田氏は車いすの指導者として初めて、日本協会の公認S級コーチの資格を取得し、2008年に讃岐の監督に就任。今季の四国リーグは2位など、日本フットボールリーグ入りを懸けた全国地域リーグ決勝大会への出場はならなかった。 羽中田氏は自身のブログを通して「契約延長がかないませんでした。残念でたまりません」とコメントした。
FC東京のFW平山が午後のオフを返上し、シュート練習など自主トレを敢行した。「試合後の初日練習でやると、週末に体が軽かったんで」と1カ月ほど前から行っている。この日は、若手5選手も一緒に汗を流した。ここ5戦で3発と好調の平山は「W杯? いやいや、まずはチームで結果を残すことが大事」と浮かれたりはしない。(小平)
天皇杯の規約に「ベストメンバー」での参戦を義務付ける条文が加わった。だが、ベストメンバーの定義や罰則はない。あいまいな印象で、具体的な効果は不透明だ。 前回大会ではJ1の大分や千葉が主力を温存し、敗退したことが問題視された。リーグ終盤で優勝や残留が懸かるクラブは、天皇杯の優先度が低下しがちだ。この傾向に歯止めをかけるため、日本協会は歴史と権威ある大会の軽視は許さない、という強い姿勢を示したといえる。 チーム事情に合わせた監督の選手起用を規約で縛ることへの反発は現場を中心に根強い。天皇杯を担当するJリーグの佐々木常務理事も「何をもってベストと言えるのかは悩ましい」と素直に認めた上で、「そういう精神で臨んでほしいということ。クラブや監督を信じるしかない」と話した。
Jリーグ1部(J1)神戸は30日、カイオジュニオール監督が一身上の都合で辞任したと発表した。後任の新監督には和田昌裕チーム統括本部長が就く。
サッカーの元イタリア代表の英雄で、イタリア1部リーグ(セリエA)ACミランのDFパオロ・マルディーニ(40)が今季限りで引退することとなった。今季最終戦のフィオレンティナ戦(31日)が自身にとって最後の試合となる。28日、ロイター通信が伝えた。 16歳でデビューしたマルディーニはミラン一筋で活躍し、7度のリーグ制覇にも貢献。「思い残すことは何もない。今は休日が必要だ」と話した。(共同)
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