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DSGEに関するNXn52ezh8saz9Pqのブックマーク (3)

  • 第二ファウンデーション - himaginary’s diary

    昨日その一端を紹介したミクロ的基礎付けを巡る議論*1に絡んで、David Glasnerが興味深いエピソードを紹介している(Economist's View経由;UCバークレーのデロングも論評抜きで取り上げている)。 GlasnerがUCLAで経済学を学んでいた1960年代末から1970年代初めに掛けて、マクロ経済学を再構成しようという動きは盛んになっていた。そのおよそ10年前に、UCLAの経済学部は、間違いなく20世紀後半の最も偉大な純粋ミクロ経済学者であり、これまでに書かれた最も素晴らしい経済学の教科書の共著者でもあるアルメン・アルキアン(Armen Alchian)を中心にその姿を整えていた*2。 アルキアンは、広告や在庫や企業や契約や失業といった日常的な経済事象は、一般均衡理論が前提とする完全情報と不確実性の存在しない世界では存在しない、ということを見抜いていた(その前にコースやハ

    第二ファウンデーション - himaginary’s diary
  • ファウンデーションの彼方へ - himaginary’s diary

    最近、マクロ経済学のミクロ的基礎付けが改めてエコノブロゴスフィアを賑わせているが、libertarian clownを名乗るオクラホマ大学のKevin Grierが、Angus(Grierのハンドルネーム)の不可能性定理なるものをブログで提唱している(Economist's View経由)。 曰く: 純粋にミクロに基礎付けられたマクロモデルで予測に役立つものは存在しない。 最初のRBCモデルは純粋にミクロに基礎付けられたモデルだったが、経済の推移を追跡するには何ら役に立たなかった。 我々は貨幣について良いミクロ的基礎付けさえ持ち合わせていない。効用関数に入れるか、キャッシュ・イン・アドバンス制約を恣意的に掛けるのがせいぜい。そもそも最初のRBCモデルに貨幣が入っていなかった理由の一つもそれ。 西側諸国の中央銀行は、予測に実際に役立つDSGEモデルの構築に多大の予算と人員を費やしてきた。しか

    ファウンデーションの彼方へ - himaginary’s diary
  • Amazon.co.jp: 現代マクロ経済学講義―動学的一般均衡モデル入門: 加藤涼: 本

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