さて、その性能ですが、2000円台で買えるBluetoothイヤフォンは少ないので、クオリティーが高ければ同価格帯のスタンダードということになるはずです。 まずBluetoothで問題になる遅延は感じられません。YouTubeでライブ演奏の動画を見ても、ギタリストのピッキングやドラマーのスティックの動きと音は一致していて、ずれるようなことはない。動画視聴がストレスになるような、遅延のひどい製品がまだまだ多い中で、この点だけでも使う価値があります。 そしてBluetoothであることに起因する、顕著な音質の劣化も見られません。たとえば高域のモジュレーションのようなもの。パワーはそれほどないようで、音量を上げるとかなり早めに歪み始めますが、ごく普通の音量ならS/Nも悪くない。 イヤフォンとしての素性は、どう表現すべきか、ちょっと難しいところがあります。まずBluetoothではない2000円台
政府も推進するネットワーク分離環境で、ファイルをどう受け渡す?――“使える”ネットワーク分離を実現するポイント 政府が推進し数多くの自治体が採用している「ネットワーク分離」。多くの組織に多大な被害を与えている高度な標的型攻撃(APT)に対し、業務ネットワークをインターネットから分離することで重要なデータへの攻撃を防ごうとする企業も少なくない。 ただし、分離したネットワークの間で相互にデータをやり取りする仕組みを用意しなければ、現場の業務を阻害しかねない。そこで重要となるのが、ネットワーク分離によるセキュリティを壊さないよう、安全に橋渡しをするソリューションだ。 どれだけ既存セキュリティを強化しても万全ではない 企業には保護すべき情報が数多くある。例えば、顧客の個人情報や製品や事業戦略に関わる機密情報などは、その最たるものだ。ウイルス対策やファイアウォールなどのセキュリティ製品を用い、エンド
Webサイト閲覧者をマルウェアに感染させる改ざん攻撃では、攻撃者が使うツールに変化がみられるという。セキュリティ機関ではWebサイト運営者に脆弱性対策などの取り組みを求めている。 日本サイバー犯罪対策センター(JC3)とセキュリティ各社は2月2日、Webサイト閲覧者をマルウェアに感染させるサイバー攻撃の国内での状況について発表した。攻撃者が使うツールや閲覧者が感染するマルウェアの種類などに大きな変化がみられるという。 この種の攻撃で攻撃者は、攻撃を実行するために「エクスプロイトキット」(EK)と呼ばれるツールを使用する。攻撃者は脆弱性を抱えるWebサイトのシステムに不正侵入し、マルウェア配布サイトへのリンクを埋め込むといったコンテンツ改ざんなどの行為に及ぶ。攻撃されたWebサイトを閲覧すると、閲覧者のコンピュータがマルウェア配布サイトに接続(誘導)されてしまう。その際、コンピュータに脆弱性
第90回『キネマ旬報』ベストテンが1月10日に発表された。2016年の日本映画ベストワンには『この世界の片隅に』(16年)が選出され、監督賞には同作を監督した片渕須直が選ばれた。ベスト2位に選出された『シン・ゴジラ』(16年)の庵野秀明監督は脚本賞を受賞。片淵監督は『魔女の宅急便』(89年)で演出補を務め、庵野監督は『風の谷のナウシカ』(84年)の原画担当からプロとしてのキャリアをスタートさせたことで知られているが、奇しくも宮﨑駿と縁深い監督たちが、監督賞・脚本賞を受賞したことになる。 さて、脚本賞を受賞した『シン・ゴジラ』だが、昨年末に発売された製作資料集『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』(株式会社カラー)に脚本が収録されたことで、活字で目にすることができるようになった。しかも、この大冊には関連の図版、関係者インタビューはもとより、複数の初期プロットから、準備稿、決定稿、完成した映画から
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