デジタルペンテストサービス部の日野です。 最近のテレワークの拡大によって、自宅でWi-Fi環境を整えるためにWi-Fiルーターを購入した方も多いかと思います。場合によってはそのWi-Fiルーターを緊急的にリモートアクセス用のVPNルーターとして活用したケースもあるかも知れません。 このような機能は以前であれば高価格帯の製品に限られていましたが、現在ではVPN機能を搭載した海外製品が通販サイトやディスカウントストアで、安く簡単に入手できるようになっています。 一方で、近年ではVPN機器などのネットワーク機器を対象としたサイバー攻撃も非常に多く、家庭向けのWi-Fiルーターもターゲットとなるケースが見られます。テレワーク拡大によって従業員が利用する端末のセキュリティを強化した企業であっても、家庭内に新たに設置されたWi-Fiルーターに目を向けることは少ないように思われます。 今回、デジタルペン
Windows 10のユーザーは、独自のテーマでデスクトップをカスタマイズすることができ、テーマを自分で作成して他のユーザーと共有することもできます。 ところが、ハッカーがそうしたテーマを悪用してユーザーの認証情報を盗む可能性があることがわかりました。 Windows 10のカスタムテーマに注意Windows 10のテーマ作成機能に欠陥があるせいで、ハッカーはカスタムテーマを変更できてしまいます。 カスタムテーマがインストールされると、偽のログインページを介してMicrosoftのアカウント名とパスワードデータをユーザーに提供させるという手口です。 正規のWindows 10のテーマなら、インストールした後でユーザーがサインインする必要があるため、ハッカーのこの手口は必ずしも一般ユーザー全般に危険をもたらすわけではありません。 この「Pass the Hash」攻撃は、パスワードをそのまま
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