サービスを止めてはならない環境で活躍する冗長化支援ツール「DRBD(Distributed Replicated Block Device)」を使い、災害対策システムや高可用性WordPressシステムなどを構築するノウハウをお届けする本連載。今回より、基礎編より一歩進んだ「応用ノウハウ」を紹介していきます。 DRBDはLinux上での動作を前提に作られています。しかし、ユーザーが使うクライアントの多くはWindowsだと思います。また社内システムをWindows Server環境で運用するシーンも多く存在します。DRBDはWindows上では動作しませんが、DRBDの仕組みを活用すれば、「Windows環境のデータ」をリアルタイムレプリケーション(複製)するシステムを構築できます。 今回は、この「Windows環境の自動データ複製&冗長化システム」を、DRBDと「iSCSI(Intern
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