印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます IDC Japanは4月7日、国内ユーザー企業のビッグデータ/アナリティクスの取り組み状況を調査し、成熟度を分析した結果を発表した。それによると、50.0%が5段階中の下から2番目となる「限定的導入」の成熟度であることがわかったという。 同社では、データ分析の取り組みは多くの国内ユーザー企業で一部の部署やプロセスだけで進んでおり、組織全体のビジネス基盤として活用している企業は限られている現状が明らかになったとしている。 データ分析による競争力向上への認識が高まる一方で、そのパフォーマンスに対する過剰な言説もあふれているのが現状だと同社は表現。企業の経営層からは、データ分析の成熟度を高めるプロセスを客観的に判断するための指標が求められてお