西日本高速道路が整備を進めている四国横断自動車道・鳴門ジャンクション(JCT)-徳島インターチェンジ(IC)間10・9キロが3月14日に開通することが26日、関係者への取材で分かった。同区間の開通で徳島自動車道と神戸淡路鳴門自動車道、高松自動車道が直結。京阪神や高松方面から高速道で直接、県都に乗り入れることが可能になり、利便性が向上する。 鳴門JCT-徳島IC間は片側1車線の暫定2車線(幅7メートル)で開通する。14日は記念式典が行われ、一般車の利用開始は午後になる見通し。 同区間の松茂町長岸には松茂パーキングエリア(PA)を設置。県内2カ所目となる自動料金収受システム(ETC)搭載車専用のスマートICを整備する。 県は、松茂スマートICから徳島阿波おどり空港までを直結する県道徳島空港線の延伸(約1・3キロ)工事を進めており、鳴門JCT-徳島IC間と同時期に開通させる予定。 県は、