サントメ・プリンシペの海域で沈没するナイジェリア船籍「サンダー」(2015年4月7日提供)。(c)AFP/SIMON AGER/SEA SHEPHERD GLOBAL 【4月8日 AFP】反捕鯨団体シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society、SS)はこのたび、沈没中の漁船から乗組員40人を救助したと発表した。同団体によると、この船は南極海(Southern Ocean)で違法な操業を繰り返していたとされ、数か月間にわたり追跡の対象となっていたという。また沈没についても「疑わしい行為」と説明している。 シー・シェパードによると、サントメ・プリンシペの海域で沈没したナイジェリア船籍「サンダー」から、6日夜に乗組員を救出したという。 シー・シェパードは声明で、「沈没数時間前に、われわれの主任技師がサンダーに乗り込んだところ、意図的に船を沈めようとする形跡
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