新型コロナウイルス感染拡大により、ドイツでは3月中旬よりロックダウンが敷かれている。 そんな3月に演奏会のためドイツへと到着したボリビアのオーケストラが、狼に囲まれた“呪われた城”で今も足止めを食らっているとして、話題となっている。 到着と同日に起きた悪夢…ロックダウンに国境閉鎖で完全に足止め ドイツで足止めを食らっているとして話題となっているのは、ボリビアのパンフルートを中心としたオーケストラ、「Orquesta Experimental de Instrumentos Nativos」だ。 同オーケストラの20人を超えるメンバーがドイツへと到着したのは、3月10日のこと。 予定通りであれば、彼らはベルリンで開催される現代音楽の祭典「MaerzMusik」で公演を行うはずだった。 ところが新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ベルリンではオーケストラが到着したのと同日の10日より、10