最近のディスプレイは、ほとんどがVESA提唱の省エネルギー化に関する規格であるDPMS(Display Power Management Signaling)に対応している。従って、DPMSの機能を有効にすれば、ディスプレイの消費電力を節約することができる。 コンソールで省電力機能を利用するには、settermコマンドを使用する。コンソールが消灯したときに、それに連動してディスプレイをサスペンドするには、-powersave onオプション付きでsettermコマンドを実行する。以下のようにすると、無操作状態が5分間続くとサスペンドモードにする。