ドットインストール代表のライフハックブログ
2009年夏 - ある日の出来事 ハヤオは友人にメールを書いていた。 「けっかはどうでしたか?」と書いて、ハヤオは思った。 漢字変換はここ数年でずいぶん賢くなった。 3年前には「結果は堂でしたか?」と変換されて大いにいらだったものだった。 IME の主要製品がネットに対応しはじめたのは確か昨年の初め頃だったろうか。 Web が出てきたばかりの頃には人が読むための HTML が Web のコンテンツだった。 Web 2.0 の頃に Web は HTTP というプロトコルでアクセス可能な自己繁殖的な巨大なデータベースになった。 その日の夜、ハヤオは遅れて参加する飲み会にタクシーで向かった。 タクシーの運転手は言う。 「お客さん、こっちの道が早いってレコメンドが来てますんで」 ここ最近試験的に導入されている噂のシステムだ。 一台一台の車の移動状況がネットに送受信されて、車の位置情報から道の混み具
学歴社会への批判って自分は中学の新聞部から十八番だったから、正直そろそろ卒業しろよとも思う。数多あるアクセスには受験勉強中の生徒や、就職活動中の学生さんもいるかも知れないし、僕やダンコーガイの煽り記事を読んで勘違いされては困る。だから眠れない夜長に、教え子や息子から聞かれたらどう答えるか、噛み砕いて考えた。 ぶっちゃけ自分で食っていく必要のある奴は、ともかく生業や居場所をみつけておけ。昔ほどの学校歴社会はなくなったが、いい学校で得られる文化資本や人脈は頼りになる。修士や博士の過程は就職の見通しを踏まえて検討すべきで、モラトリアムで選ぶには危険だ。新卒の就職活動は年によって条件が不安定だから他の経路も当たってみろ。どこに入るかよりも、どこかに入ることが大切。新卒採用を受けるなら倍率数千倍の人気企業ばかりでなく、どこかに入れるようポートフォリオを組め。条件の悪いところに入っても、そこで何を得ら
こんなところで働くなんてムリ…あまりに波が激しい恐怖の灯台(動画) 以前「一度は見たい絶景にそびえ立つ世界の12の灯台」という記事をご紹介したことがありますが、海の道しるべとして世界各地に点在している灯台には、独特の趣があります。 フランスには激しい波が押し寄せるため今にも崩れそうな、あるいは本当に崩れてしまった灯台が存在します。 荒れた海にさらされた、地獄と呼ばれる灯台の映像をご覧ください。 荒れ狂った海にそびえたつ2つの灯台ですが、激しい海の中に孤立しているため、どちらも「地獄」と呼ばれている(いた)そうです。 一つ目の灯台は、孤立した灯台として有名な"Ar Men"で、建築するだけでも14年もかかりました。映像を見るだけでよくわかりますが、危険なときは脱出が困難になるため、灯台守たちの間では「地獄の中の地獄」と名づけられ、最も挑戦的な職場の1つとされていました。 1990年に自動化さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く