多くの人が学校現場はブラックだということは十分理解していると思いますが、改めて紹介させてください。 特に「部活動」に関してです。教育課程外である部活動のためにわが子の面倒より、他人の子どもの面倒を見る時間の方が長くなっています。これまで、多くの教員の方と関わってきましたが、子どもがネツを出しているけれど、出勤して、担任をしている生徒の急な発熱やけがで病院へ引率したり、土日は部活動の大会等で、一日が終わってしまうことは日常です。我が子の健康や用事よりも、他人の子どもの健康や用事のために時間を割かなければいけません。 最近では社会が大きく変化して、人権等にも十分配慮した取り組みがされているにも関わらず、ありえない現場がここにはあります。特に、部活動は長時間の労働を強いる宣言をしているのと同じです。 教員の勤務時間は大体17時までです。部活動は18時前後までの学校が多いと思います。この段階で、学