東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発周辺地域について「死の町」などと発言したことで引責辞任した鉢呂吉雄前経済産業相が19日までに産経新聞社の単独インタビューに応じた。詳報は以下の通り。 -8日夜、赤坂の議員宿舎に帰ってきた状況を説明してほしい 「新幹線で酒も飲まずに夜11時に(東京駅に)着いて、(宿舎に)直行して11時20分ごろかな、記者さんがエントランスにいて。僕は経済部の記者との付き合いは短いから、誰がどういう人なのか、ぜんぜんわかんなかった。5、6人だったと思う」 「たぶん、5分か10分ぐらいの、もう夜11時半過ぎだから、そういう中で、その日、朝6時の新幹線で行って、原発事故の直下のところまで行ったり、作業をやっている人の激励をしたり、それこそ最後、双葉町の、死の町の、人っ子ひとりいないところをみたり。除染の現場とか知事とか、市町村とか、そういう話をした。中身どういう話だったか