大相撲秋場所は17日の7日目に、初めて「満員御礼」となった。この日の入場券の残券は2799枚。両国国技館の定員は約1万1000人だが、日本相撲協会は約75%で大入りとした。協会広報部では「満員」の基準に明確な基準はないと説明している。 土曜日に開催される東京場所の7日目は、2000年の初場所以来、大入りが続いている。 【関連記事】 〔相撲コラム〕土俵百景〜最後のひと押し〜 〔写真特集〕昭和のプロレス 〔写真特集〕貴乃花親方 〔写真特集〕横綱白鵬 「技のデパート」また開店=98キロ隆の山に大歓声−大相撲秋場所7日目
国内最多の原発14基が立地する福井県の敦賀、美浜、おおい、高浜の4市町でつくる同県原子力発電所所在市町協議会は17日、臨時の意見交換会を開き、原子力発電を今後も重要なエネルギー源として位置づけるよう、国に求める方針を決めた。 福島第一原発の事故を受けた政府のエネルギー政策の見直し論議に、原発立地自治体の立場を反映させたい考えという。 敦賀市の河瀬一治市長、美浜町の山口治太郎町長ら4首長が、高浜町内で会合。県内には運転30年を超える原発が8基あることから、野田首相の「新増設は困難」「寿命がきた原発は廃炉に」などといった発言を取り上げ、「原発がゼロになると地元経済が停滞する恐れがある」「住民に雇用の不安が広がっている」とする声が相次いだ。
印刷 関連トピックス橋下徹「橋下主義」を巡る議論に耳を傾ける大阪市の平松邦夫市長=大阪市天王寺区、宮崎勇作撮影橋下徹・大阪府知事の政治手法について議論する精神科医の香山リカさん(右)と山口二郎・北大院教授=大阪市天王寺区、宮崎勇作撮影 11月の大阪市長選に出馬する方向の橋下徹・大阪府知事の政治手法を議論するシンポジウム「『橋下』主義(ハシズム)を斬る」が17日、大阪市で開かれた。山口二郎・北大院教授らが主催し、自治体改革や教育行政に「政治主導」を打ち出す橋下氏の姿勢をファシズム(独裁主義)にかけて批判的に検証するのが狙い。同市長選で再選をめざす平松邦夫市長も会場に姿を見せ、識者らの議論に耳を傾けた。 山口氏は基調講演で、橋下氏の政治手法について「上意下達の軍隊的官僚組織を作り、教育に競争を持ち込むやり方は多様性や自発性を否定している。政治主導ではなく単なる支配だ」と批判。「東日本大震災
菅直人前首相は17日までに時事通信のインタビューに応じ、原子力事故への備えについて「想定すべきことを考えてこなかったことは否定できない。危険性への対策をするのではなく、危険という議論をいかに抑え込むかをやってきた。安全神話は『生まれた』のではなく『つくられた』」と指摘した。3月11日の東日本大震災に伴う福島第1原発事故は「そういう意味で人災だった」との認識を示した。 3月12日に福島第1原発1号機で起きた水素爆発について、前首相は「格納容器内に窒素を充填(じゅうてん)しているから水素爆発は起きない」との説明を東電や原子力安全委員会から受けていたことを明らかにした。また、同15日に東電の清水正孝社長(当時)が海江田万里経済産業相(同)を介して第1原発から撤退する意向を伝えてきたため、「とんでもない話だ」と危機感を持ち、政府と東電の対策統合本部の設置を決めたと振り返った。 [時事通信社]
◇「見られている」意識、エスカレート--東京大大学院(社会心理学)橋元良明教授 私の研究室で10~60代のネット利用時間を調べた(「日本人の情報行動2010年調査」)が、10代で平均1日78分、20代は110分で、テレビ視聴と並ぶ情報行動の中心になっている。別の調査を見ても、韓国やアメリカ人はゲーム依存者が多いが、日本ではSNSなどの書き込みに時間を費やしている人が多い。 依存症状がある人は「公的自意識(人に見られているという意識)」が高い。初めは日常的なことを書いていて、だんだん「つまらないことを書いたらばかにされる、読者が離れてしまう」という強迫観念が生まれる。高校生が「酒を飲んだ」などと書いてしまうのはこのためだ。彼らは一方で憂鬱感、孤独感が強い傾向もあり、ネットに依存するのはその裏返しだ。 「身元を調べられることはないが、仲間内では『ヒーロー』になれる」。そんな軽い気持ちで書いてし
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