東京駅赤れんが駅舎彩る光のショー 急きょ中止、道に観客あふれ危険 21日、「東京ミチテラス2012」で、彩られたJR東京駅の赤れんが駅舎と集まった大勢の人たち Photo By 共同 東京・丸の内で23日夜、JR東京駅赤れんが駅舎をコンピューターグラフィクス(CG)で彩る光の映像ショー「TOKYO HIKARI VISION」に観客が予想以上に詰め掛けたため、上映が急きょ中止された。24日も中止で、再開のめどは立っていない。 21日始まった「東京ミチテラス2012」の実行委員会によると、午後6時ごろ、観客が車道にまであふれ危険と判断。1回10分の作品を2回上映した後、中止を決めた。けが人はいなかった。 映像ショーは28日までで、毎日午後6時から同8時に上映予定だった。人出は21日が約8万人、22日は約10万人だった。