2011年10月10日月曜日 福島原発、原爆168個のセシウム。奇形の植物や動物の情報が続々 奇形の例も最初にこの記事をアップしたあとからだいぶ増えてきましたので、メンテナンスをかけて、さらに本文も中盤以降を全面的に書き直しました。新たに書き加えたほうが多いので、改めて告知させて下さい。 放射能は遺伝子を傷つけるので、いかなる奇形でも生まれるという。どのように遺伝子が傷つくのか分からないし、傷つき方によって外見が変化する。 植物は逃げられないから、土壌汚染のひどいところほど激しい奇形が生まれてくることになる。 いよいよ始まっている植物の奇形 チェルノブイリやスリーマイル事故の周辺では、異様な植物のワンダーランドになっていることはすでによく知られているが、やがて日本もそうなっていくのは間違いない。 スリーマイル島で発見された異常な植物 埼玉で発見された異常な形態の植物 次のサイトは参考
2011年10月12日水曜日 2012年の北朝鮮は、人間が人間を食べる飢餓地獄が再来する Tweet 北朝鮮で、また「食人」の噂が聞こえてきている。浮浪者と化した子供たちが何人か食べられているのだという。 この国では1995年の壊滅的な飢饉で国民の食人が語られるようになっており、すでに今年で16年目に入るが、いまだに状況が改善していないことが分かる。 今年2011年7月、北朝鮮は集中豪雨と台風と大洪水に見舞われたのだが、これによって穀倉地帯だった黄海南道(ファンヘナムド)の80%が壊滅した。 北朝鮮では現在もまだ食人が横行している 今、その影響がじわじわと出てきている。ちょうど、2012年の年始あたりが飢餓もピークになっていくのではないだろうか。 そして、飢餓が問題になっていけばいくほど「食人」が行われる条件が整っていく。 国際社会の支援がなければ、来年もまた北朝鮮では人が人を喰
2011年8月3日水曜日 10シーベルトというのは、ウランを浴びて死んだ凄惨なJCO事故のときと同じ 政府が福島原発の事故が収束に向かって向かっているとして、工程表のステップ1を達成したと発表した。2011年7月19日のことである。 これによって原子炉を安定的に冷却させることができ、あくまでも試算だが放射性物質は放射量が事故直後から見ると200万分の1にまで減少したと言われている。 排気筒の前に立っていれば、確実に死ぬ ところが、である。順調に収束していると言う政府と東京電力の舌の根が乾かない8月1日、福島第一原発1号機と2号機の排気筒につながる配管で、毎時1万ミリシーベルト(10シーベルト)を超える放射線量が測定されたという。 1時間に10シーベルトというのは、1年間で計算するとどれくらいの値になるのだろうか。 1時間 10シーベルト 1日 240シーベルト 1年 87,6
2010年10月17日日曜日 ビビ・アイシャ。削ぎ落とされた鼻の修復 以前、鼻と耳を削(そ)ぎ落とされたアフガン女性がタイム誌を飾ったことがあった(このブログにも書いた)。 これはアメリカの反タリバンのプロバガンダの一種でもあるから、私はあまり記事自体には深入りしたくないが、傷ついた女性のほうには実はずっと興味があって折に触れてその記事を追っていた。 彼女の名前はビビ・アイシャ(Bibi Aisha)という。アイシャというのはインド圏、アーリア圏ではよく聞かれる名前で、マホメットの妻もアイシャという名前である。 私もインドやバングラデシュで何人かの「アイシャ」を知っているが、その名前の響きはとても「かわいらしい」イメージが私の中にはある。 だから、彼女の名前もまたアイシャだったことで、私はとても彼女に親近感を覚えた。ナオミ・キャンベルという女性の「ナオミ」の部分で普通の日本人が興味
2011年8月13日土曜日 日本政府が東京から逃れる準備をしている、と外国の新聞は報じている 2011年8月9日、ABC News に次のような見出しの記事が載っているのが話題になった。 Japan government prepares plan to flee Tokyo 日本政府は、東京から逃れる準備をしている すでにそれは動いている 「日本政府は3月11日に起きたような巨大地震が東京を直撃した場合のことを考えて、副都心を作ることが可能かどうかを熟考している」 このような内容が書かれてあって、こう続く。 日本の国土交通省の新しい議題として、東京の首都機能のいくつかを他の大都市、たとえば大阪などに移動させる可能性を熟慮しているようだ。日本は4つの構造プレートが交差する部分に位置しており、世界でも最高度の地震の五分の一が起きる。地質学者は東京は巨大地震に対して脆弱であるとも警
2011年8月14日日曜日 ソマリアで起きている飢饉と世界経済の疲弊は根のところでつながっている ソマリアが危機に陥っている。過去60年間で最悪の干魃に直面しており、もともと戦乱で貧困国だったこの国は一気に食料価格が高騰してしまった。 現在、数万人ものソマリア人が餓死する寸前となっており、まず、一番弱い子供たちからどんどん死亡して行っている。餓死に直面している子供たちは60万人である。 最悪の事態となるソマリア ソマリアの混乱と危機は映画「ブラックホーク・ダウン」でも見られたが、あれから何も変わっていない。国内には暴力が溢れ、人々は生きていくために海賊にもゲリラにも過激派にも何でもなる。 同国人同士で殺し合い、いったん天候が悪くなって干魃が発生すると、最悪の飢饉となって荒廃した大地に人間の死体と家畜の死体が置き去りにされていく。 多くの人々が難民となって国外脱出を試みるが、そこに
2011年10月20日木曜日 カダフィ大佐、撃つなと懇願するものの頭部を撃たれて死亡 Tweet 2011年10月20日。カダフィ大佐が死亡したという報道が入っている。 もちろん真偽は分からないのだが、リビアの反カダフィ派組織「国民評議会」のホガ副議長が20日、東部ベンガジで記者会見している状況から見ると本当のようだ。 速報でいくつか写真も入ってきているので、紹介したい。 カダフィ大佐死亡の映像 カダフィ大佐死亡 リビア国民評議会司令官表明 42年の独裁に幕 リビア全土の制圧を進めている反カダフィ派部隊は20日、カダフィ派の最後の拠点である中部シルトを制圧、反カダフィ派の代表組織「国民評議会」の軍事司令官は同日、最高指導者だったカダフィ大佐(69)が死亡したと語った。 地元テレビは血まみれで目を閉じている男の映像を、カダフィ大佐の遺体として報じた。大佐の死亡により、42年に及んだ
2011年10月2日日曜日 プルトニウムは重いので飛ばないと言ったのは誰だったのか 2011年3月29日。日本テレビでプルトニウムについて東大病院放射線科・中川恵一准教授が出演して「プルトニウムの専門家」として様々なことを話していた。 中川恵一氏は「専門家」であり、かつこの分野のスペシャリストであるはずなので、私たちは彼の言うことはとても重みを持って受けとめなければならないと分かっている。何しろ専門家である。嘘を言うわけがない。 プルトニウムは重くて飛ばないとこの男が言った このときの中川恵一氏の話は幸いにして今でも見ることができるのでまずは最初にそれを見てもらうことから話を進めたい。オリジナルはこちらである。 http://www.news24.jp/articles/2011/03/29/07179697.html プルトニウムが原発敷地の土壌から検出された事実を受けて、アナウ
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