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ブックマーク / kimsemiblog2009.blogspot.com (2)

  • 【ホンヨミ!1204①】ウィキペディア・レボリューション【岸本】

    程度の差こそあれ、Wikipediaは私たちの生活の一部にすっかり溶け込んだ。分散型、フラットな組織、荒らし…様々な文脈で登場する、現在のウェブの象徴の1つ、Wikipediaの裏側を追った一冊。 Wikipedia万能論を唱える人、Wikipediaは永遠にレポートのリファレンスに使われるべきではないと考えている人、とにかくWikipediaが好きな人、言語学や哲学が好きな人。などなど様々な人に読んでもらいたい。 とにかく、書で描かれているのはWikipediaが壮大な実験場であるということ。そして、成功のロールモデルを未だに模索しているということ。この2点だ。 「Wikiって哲学のフォーラムやシンポジュオンに似ているんじゃないか。てか利用できるんじゃね?」などと個人的に前々から思っていたところ、その予感は思わぬ形で的中していた。 Wikipediaのスタートアップ時の3人はもともと初

  • 【ホンヨミ!1211①】パターン、Wiki、XP【岸本】

    前回のポストの後半部分に出てきた江渡浩一郎さんの。ちなみに去年の輪読書の「Content's Future」(津田さん、小寺さんのなので未読ならば是非)でも同様の話をされています。 繰り返しになるのでざっくりまとめると、プログラミングの手法のXPやWikipediaに利用されているWikiのシステムの設計思想には、建築家クリストファー・アレグザンダーの建築コンセプト「パターン・ランゲージ」がある。それらは設計者だけでなく、利用者も一緒になって設計に参加できることを念頭に置いています。これは当に利用者が必要なことは利用者自身が一番良く知っているという考えに基づいています。 まず、パターン・ランゲージの章。書で述べられている例で日の東野高校が登場します。これは結果として失敗してしまいます。考えられる理由として挙げられているのが設計者と利用者の間にゼネコンが入ってしまったために、「利用

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