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ブックマーク / otsuchinews.net (2)

  • 震災・津波 流された人が笑顔で手を振っていた「ニコーっと笑って、お前もか、って」 | 大槌みらい新聞

    流された人が笑顔で手を振っていた「ニコーっと笑って、お前もか、って」 配信=2013/02/07 記事=耳塚 佳代 Tweet 大槌町町 臼澤良一 64歳 当日は自宅にいたんですよ。事業の報告書を書いていたんです。あとはファイルに綴じるだけだったので、るんるん気分でインデックスを付けていた。そうしたら、とんでもない大きな揺れ。一度も経験したことがない、当に恐ろしい揺れ。うちが潰されるんじゃないか、死んでしまうんじゃないかという。プリンタやパソコン、棚とかレコードとか、ぜーんぶ(崩れてきた)。前にも進めない。早く止まってくれないかと思っていたが、当に長いんですね。 やっと揺れが終わって、そしたらうちのが「お父さん津波だから逃げよう」って、1階から声が掛かった。テレビも電気も全部付かない。ラジオのスイッチ入れて聞いたら、3メートルの津波だと。親父の代からあそこに住んでいたけど、ここま

    震災・津波 流された人が笑顔で手を振っていた「ニコーっと笑って、お前もか、って」 | 大槌みらい新聞
  • 大きい地震がくるって、前の日に荷物まとめたんです | 大槌みらい新聞

    大槌町小槌 鬼原愛子 26歳 前の日に、デジャビュっていうんですか。「大きい地震がくる」って親に言ってたんですよ。「荷物まとめておいて」って、荷物まとめたんですね。結構当たるので。 その日は、ちょうど仕事が休みで、3番目の(子どもの)予防接種だったので、3番目だけ保育園休ませて家にいて、予防接種終わって帰ってきたときでした。あーやっぱ何もなかったんだーって言って、その荷物をほどいたんですよ。30分くらいしてから来た。 鬼原さんは、18歳で結婚。両親と、夫、3人の子どもと実家で暮らしていた。 準備はしてたんですけど。ちっちゃい頃から、海が目の前だったので、親が津波の度に逃げる、避難してたんですよ。お父さんは、チリ津波に遭ったので。同じ場所で。なんか、全部流された、みたいな感じらしいです。お父さん口数あんまり少ないから。お母さんが心配性なので、繰り返し言われていた。 ちっちゃいころはもうずーっ

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