14日、甲府は湘南戦に引き分け、ここ20戦無敗でJ1昇格を決めた。 試合後の会見で「1年間やって見えた甲府らしさとは」という質問に城福監督はこう答えた。 「サッカーの話をするとどういうチームのようなサッカーというのはあまり意味がないと思う。自分が選手とともにやるべきことはこのチームの最大値を出すこと。それを一番念頭に置いてきた。その中でやりたいサッカーはあるけれどやりたいサッカーをやるためにこういうメンバーがほしいというクラブではない。最大値を出しながら牛歩のごとくやりたいサッカーに近づいて行くのが我々のあるべき姿。そういう意味では積み上げて行ける選手・チームでないと、牛歩のごとくであってもやりたいサッカーに近づいて行けないと思うので積み上げていける集団であることが大事。今週、火曜日から土曜日の5日間のトレーニングは5カ所の違った練習場でやりました。その中でスタッフが練習の数時間前に練習場