Appleにも負けない、フリーのフォトグラファーアプリ Photoshop、Lightroom/Aperture、Photomatix……。 フォトグラファーの私にとっては、どれも手に入れたいアプリ達だが、合計20万ほどはかかりそうな高嶺の花。 フォトグラファーである前に、Ubuntuユーザである私。 以前にもフォトグラファーアプリについては、"基本のアプリ – Ubuntu for フォトグラファー"で紹介したが、あれから8ヶ月、当時とは比べ物にならない数の写真を管理し、Raw現像した結果、私が考えるベストなアプリを紹介しよう。 digiKam – 写真管理アプリケーション 以前まではUbuntuデフォルトであったF-spotを愛用していたが、ある時期に動作が安定しなくなり、他のアプリを探していたとこと、KDEアプリケーションであるdigiKamに出会った。使い方はF-spotの方
"Ubuntu音楽アプリの乱 1/2"、"Ubuntu音楽アプリの乱 2/2"にて紹介したが、アレからしばらく経った今でも私のデフォルト音楽プレーヤーはRhythmboxだ。そのRhythmboxに足りない要素がイコライザーだった。 Rhythmboxで使えるイコライザープラグインは存在するが、使い勝手が悪く、12バンドあるイコライザーを手動で設定しなければならなかった。 そして、行き当たったのが本家Ubuntuフォーラム。 PulseAudioにイコライザー機能を追加するというスレッドがあり、しばらく動向を伺っていたところ、 psyke83氏がPulseAudio Equalizer Scriptにて、.debでインストールできる、GUIとVLCと同じ19のプリセットを備えたイコライザースクリプトを公開した。 UbuntuのデフォルトサウンドサーバーPulseAudioにイコライ
"Ubuntu Blog Network ブロガーインタビュー Vol. 1 ユウヤ from Life is a Gamble"にて、私がUbuntuを利用していて、一番苦労したことにあげた、ThinkPadのキーボードにあるトラックボールを動作させることは、Ubuntu 9.10では、嘘みたいに簡単にできる。 当時の苦労を考えると、少しばかり悔しい気もするが。 gpointing-device-settings マウスなどのポインティングデバイスの設定をGUIで行うためのアプリが、Karmicからレポジトリに追加されている。 インストールは、Synapticから可能だ。 ThinkPadキーボードで縦スクロールを可能にする インストールしたgpointing-device-settingsがどのメニューにも見当たらないので、Terminalから呼び出した。 呼び出すと、接続されて
初心者でも使えるようになったLinux。その点でもUbuntuは中でも非常に優秀なOSであることはいうまでもない。 それでも知っておくべく最低限の知識。 もう誰にも訊けないので、自力で調べてみた。 / - 言うまでもなく全ての起点であるルートディレクトリ。つまり全てのディレクトリの親 /root – ルートユーザディレクトリ。ファイルの削除、移動などなど全てを司るルートユーザの住処 /bin – スタンダードLinuxユーティリティディレクトリ。 ターミナルでお世話になる”ls”や”vi”や”more”の住処 /etc – システム管理ディレクトリ。 .confらへんの設定ファイル達の住処。apacheの設定などを変更する際はここ /dev – 周辺機器管理ディレクトリ。 USBや外付けドライブ、プリンター達の住処 /home – ご存知ホームディレクトリ。 ユーザ用データ格納場所。ドッ
Ubuntuをインストールしたら、まずはじめにインストールするアプリケーションの1つ、Ubuntu Tweakが0.5.0にアップデート。 Ubuntu Tweakとは、については、"詳解: Ubuntu Tweak"こちらの記事にて紹介しているので、参考に。 Ubuntu Tweak 0.5.0で追加された新しい機能 アプリケーションセンター: ソフトウェアの追加/削除を改善、オンラインからデータ同期を可能に ソースセンター: サードパーティソースを改善、こちらもオンラインからのデータ同期が可能に アップデート・マネージャーが追加。アプリのアップデート状況を確認、更新ができる セッションの管理が可能に Gnome設定のメニューとボタンにアイコンを追加するオプションを追加 これまでは、かゆいところに手が届く、という言葉で表現されていたUbuntu Tweakは、今回の0.5.0へのアップ
digiKam – Ubuntuフォトグラファーのための最強ハブアプリケーション KDE用アプリであるデジタルフォトマネジメントツール、digiKamは、フォトグラファーにとって、Ubuntuでももっとも強力で、かつ不可欠なアプリだ。 digikamは何のためのアプリ? Ubuntuフォトグラファーなら、デフォルトアプリである、F-Spotをすでに利用している方も多いだろう。digiKamはF-Spotと同種のアプリ。GoogleからもPicasaというアプリが発表されており、MacOSでなら、iPhotoに相当するアプリだ。 一言で説明すると撮影した写真を、パソコンに取り込み、管理するためのアプリ。 digiKamでできることの多くは、F-SpotやPicasaでも可能だが、3年ほどUbuntu環境で写真を趣味にしてきた私が一番使いやすく、安定した動作をすると感じたのがdigiKam。
Gnome Doから独立したDocky Gnome Doは疑いの余地なく、Ubuntuで必ずインストールするアプリの1つ。そしてその中でも、Dockyという外観が1番のおすすめのオプションだ。そのDockyがGnome Doから独立したプロジェクトになるとの記事を読んでから2ヶ月ほどが経った。 多くのユーザも気がついたかも知れないが、Gnome Do上のDock用プラグイン(ドックレット)は動作が不安定なものが多かった。それどころか、まともに動作するものの方が少ない。 これこそが、Dockyが独立した理由の1つでもあるが、独立した今、ドックレットは非常に安定して動作しているし、新たなオプションも、そして可能性も追加されてきている。 今ではGnome Doとの連携がないということを除けば、Gnome Doの外観でDockyを使うより、独立後のDockyを使う方が快適に思えるようになって
Appleにも負けない、フリーのフォトグラファーアプリ Photoshop、Lightroom/Aperture、Photomatix……。 フォトグラファーの私にとっては、どれも手に入れたいアプリ達だが、合計20万ほどはかかりそうな高嶺の花。 フォトグラファーである前に、Ubuntuユーザである私。 以前にもフォトグラファーアプリについては、"基本のアプリ – Ubuntu for フォトグラファー"で紹介したが、あれから8ヶ月、当時とは比べ物にならない数の写真を管理し、Raw現像した結果、私が考えるベストなアプリを紹介しよう。 digiKam – 写真管理アプリケーション 以前まではUbuntuデフォルトであったF-spotを愛用していたが、ある時期に動作が安定しなくなり、他のアプリを探していたとこと、KDEアプリケーションであるdigiKamに出会った。使い方はF-spotの方
半年に1度のUbuntuアップデート 半年ぶりのUbuntuアップデート。Ubuntuは9.10、コードネームはKarmic Koalaにアップデートされた。 毎度毎度、アップデートがかかる度に、ブログ記事にするためにも、クリーンインストールを行っている私が行った10のことを紹介しよう。 ちなみに、Ubuntu 9.10について詳しくはこちらにお任せする。 1. 音楽、動画の再生やFlash、マイクロソフトのフォントのインストール、DVDの再生を行う Ubuntuで唯一といってもいい面倒な点がここ。私にとってはもはや儀式に近い。 Ubuntuをインストールしたけれど、YouTubeの動画が見られない。DVDが再生できない。MP3の曲が聴けない。 というような問題に遭遇する前に、解決してしまおう。 端末を開いて、 sudo apt-get install ubuntu-restric
動画エンコーダー、HandBrake HandBrakeはUbuntuのみならず、Windows、Mac OS、多くのLinuxディストリビューションで利用できる動画エンコーダー。 DVDはもちろん、VIDEO TSフォルダ、DVDイメージ、数多くの動画ファイル形式を、MP4、AVI、OGM、MKVなどに変換することが可能だ。 DropboxのiPhoneアプリでも推奨されているエンコーダー。 これまでは、WinFFを利用していたが、HandBrakeに出会ってからは、その使い勝手と変換スピード、そして出力ファイルの信頼感から、HandBrakeを利用している。 日本語化のプロジェクトは存在するが、Linuxには対応していないが、それほど複雑な操作が必要になるわけではないので、英語のままでも問題なく利用できるはず。 インストール HandBrakeの現時点のバージョンは、0.9.3
他のディストリビューションのLinuxについては、まったく詳しくないが、Ubuntuに関して言えば、標準でアプリケーションが豊富で、他にインストールするべくアプリはあまりない。もちろん、各人の趣向に合わせて数多くの優秀なアプリケーションがオープンソースで公開されているのも、Linuxのいいところだ。 今回は追加したら手放せなくなるとても便利で使えるアプリケーションを紹介しよう。 "Ubuntu 9.10(Karmic Koala)をインストールした後に行うべく10のこと"で紹介した、Ubuntu Tweak、Gnome Do、Gwibberはもうインストールが終わっているだろうか? もしまだなら、今すぐ、インストールすることをおすすめする。 Gloobus Gloobusはファイルマネージャ、Nautilusを拡張するアプリ。画像やテキスト、動画、音楽をプレビューするためのアプリ。動作
半年に1度のUbuntuアップデート 半年ぶりのUbuntuアップデート。Ubuntuは9.10、コードネームはKarmic Koalaにアップデートされた。 毎度毎度、アップデートがかかる度に、ブログ記事にするためにも、クリーンインストールを行っている私が行った10のことを紹介しよう。 ちなみに、Ubuntu 9.10について詳しくはこちらにお任せする。 1. 音楽、動画の再生やFlash、マイクロソフトのフォントのインストール、DVDの再生を行う Ubuntuで唯一といってもいい面倒な点がここ。私にとってはもはや儀式に近い。 Ubuntuをインストールしたけれど、YouTubeの動画が見られない。DVDが再生できない。MP3の曲が聴けない。 というような問題に遭遇する前に、解決してしまおう。 端末を開いて、 sudo apt-get install ubuntu-restric
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