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ブックマーク / www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp (5)

  • Ver.2 » EM菌:experimentなきdemonstration

    macroscopeさんのところをを読んで。 「有用微生物は活用すべきだが、比嘉ブランドのEMは勧められない」 「「EM (有用微生物群)」と科学教育の問題」 「「EM (有用微生物群)」と科学教育の問題 (2)」 「「EM (有用微生物群)」と科学教育の問題 (3)」 科学教育の問題について、以前から気になっていることがあります。教育用のために作られた実験と、まだ未知のことがらを確定させるための実験とは違うということです。 理科教育のために行われる実験はdemonstrationつまり演示実験であり、既に確定した自然現象を教育のために見せやすくしたものです。一方、まだ不確かなことを確定させるための実験は、主に大学以上で学ぶもので、experimentといいます。理科教材として準備されたdemonstrationには、experimentの裏付けが十分にあります。これは無理からぬ

  • Ver.2 » マイナスイオンの件、電話取材を受けました

    八戸大学の高大連携事業のマイナスイオンマップの件、朝日新聞の長野記者から電話取材を受けていました。記事になる前に話題にするのはよろしくないので黙っていましたが、日記事が出ましたので紹介します。記事カテゴリーは「朝日新聞デジタル> マイタウン> 青森>」です。 マイナスイオン実習を中止 八戸大 2012年11月09日 「体によい」などと紹介される一方、その根拠があいまいとの批判も多いマイナスイオンについて、八戸大学は今月、3年間続けてきた測定の実習を中止した。大学は「商業用語と科学を混同していた。反省を教育に生かしたい」としている。 マイナスイオンは、一般に空気中の電気を帯びた物質を指すとされ、インターネットには「自然治癒力を上昇させる」とか、「血液サラサラに」などの説明が多い。2000年前後には、効果をうたう家電製品も多く販売された。 一方、科学理解を養う科学リテラシーの講義を持つ山

  • Ver.2 » 高大連携でマイナスイオン:八戸大学

    デーリー東北の記事より。 マイナスイオン観光マップ改訂版作製へ(2012/10/26 16:00) 八戸大などは、十和田八幡平国立公園・奥入瀬渓流のマイナスイオン発生状況をまとめた、観光マップの改訂版の作製に取り組んでいる。19、20の両日は学生らが、雲井の滝など渓流の名所を訪ね、専用の計測器で数値を測定した。 現行のマップは2009、10年度に作製した。今回は高校生の感性も取り入れようと、光星学院高校と、青森県立十和田西高校観光科の生徒も加え、6人編成でフィールドワークに臨んだ。 一行は十和田湖畔子ノ口から遊歩道を散策し、滝や流れなどの人気スポットでマイナスイオンの数値を計測、動画も撮影した。 改訂版は12年度中に完成させ、ホームページなどで公表する予定だ。フェイスブックなどソーシャルメディアにも対応する。(工藤文一) 2011年版のマップはすでに公開されている。さらに、八戸大学学

  • DNDメルマガの反論記事 — Y.Amo(apj) Lab

    朝日新聞の記事に対する抗議がDNDメルマガに掲載された。「EM批判記事で、朝日東京社がEM研究機構に陳謝」。 まず、タイトルからしてがミスリーディングである。謝罪があったのは、引用の「形式」についてだけで、内容については誰が見ても比嘉氏の主張をそのまま引用したものとなっている。どこから引用したのかがはっきりしなかったのはミスかもしれないが、EM菌の効果の原因が重力波だという主張を比嘉氏人がしていた証拠は大量に存在する。 比嘉教授の「談話」をネット上にある講演録から無断引用し、引用の出典を明記せず、しかも来行うべき批判の相手先である比嘉教授に取材の申し込みすらなかった。批判する相手に取材をしない、これは取材記者の常識では考えられない不手際だ。ネットから講演の一部を切り剥ぎして「談話」として都合よく扱う、そんなことはこれまで耳にしたことがない。しかも引用した「談話」は、ぶつ切りで一般的に

  • 「ナノ銀」へのコメント(2012/04/26) — Y.Amo(apj) Lab

    【注意】このページの内容は商品の説明ではありません。商品説明中に出てくる水の科学の話について、水・液体の研究者の立場から議論しているものです。製品説明は、議論の最後にある、販売会社のページを見てください。 2011/08/11に、マイナビニュースに「ホタルの再生技術が放射能汚染水を浄化する!?--"ホタル博士"が提唱」という記事が出た。 内容を見た限り、放射能汚染の原因となるRIを吸着して取り除く装置のようである。開発者は、記事によると「同システムを発案したのは、東京板橋区のホタル生態環境館の館長を務める、阿部宣男氏。」。 阿部氏によると、ナノ純銀粒子には、銀イオンが飛び出しても瞬時に元の金属の状態に戻る特異性があり、その際に発生する電気的エネルギーの電位差は1600mV以上となり、放射性物質のマイナスイオンをナノ銀のプラスイオンで瞬時に吸着できるという。 取材を受けて記者に説明したものが

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