原子ってなあに? 私たちが暮らしている地球には、いろんなものがあります。道ばたの石、公園の木、校庭にある鉄棒、授業で使うノートやえんぴつや消しゴム。 こういったものすべてが「原子」からできています。では「原子」って、そもそもいったいなんなんでしょう? 右の図を見てください。たとえば、この四角を鉄のかたまりだとします。このかたまりを半分に割ります。そのうちの一個をまた半分に。さらにそのなかの一個を半分に。 どんどん半分にして、どんどんどんどん小さくしていって……どこまで小さくできると思いますか? 実は、ここが限界!これ以上はぜったい小さくできない! っていうところがあるんです。 その最後のかたまり。それが原子。 注:本当は陽子とか電子とか素粒子とか、もっと小さいものもあるけれど、それはまた別の話。材料や物質を構成するものとしては、もっとも小さい単位は「原子」です。 原子の大きさってどのくらい