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ブックマーク / www1.kcn.ne.jp/~kosho (1)

  • アテネ文庫創刊の頃

    今号より、「京古や往来・インタヴュー」というコーナーを設けました。の過去・現在・未来を追って、いま聞いておきたい話題を追いかけていくという姿勢で続けてまいりたいと思います。第一回は、淡交社相談役の臼井史朗さんに「アテネ文庫」創刊時代の話をうかがいました。  臼井さんは、今年創業五十周年になる淡交社(茶道関係・京都関係書専門の出版社)で長年編集にたずさわっておられ、日書籍出版協会(書協)京都支部でも役員をつとめておられたました。誌巻頭言にもご寄稿いただいております。  その臼井さんは戦後、復員され帰京された一時期、弘文堂の編集部に勤務しておられました。そして「アテネ文庫」の創刊にも立ち会われたのです。  ――弘文堂に入られる前はどうされていらっしゃったのですか。  戦前私は、大谷大学で宗教学を専攻しおりまして、当時は鈴木大拙先生がおられたわけですが、卒業後、陸軍航空隊に所属し、シンガ

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