ノルウェーテロ:がれきの中「まるで戦場だ」 「まるで戦場だ」。22日、ノルウェーの首都オスロを直撃した爆弾テロは、普段は静かな官庁街を、一瞬にして恐怖に陥れた。がれきとガラスの破片が散乱する街で、負傷した人々が救助を求めた。 黒焦げになった車。ビルからは黒煙が立ち上る。がれきの中、パニックになった人々が走り出す。銃を持った兵士が配置に付き、救助隊員が血まみれになった人々を運び出した。居合わせた議員の一人はロイター通信に「第二次大戦以来、最悪の惨事だ」。現地テレビのリポーターは「これは戦場だ」と伝えた。 一方、外務省によると、10年10月時点でノルウェー国内には日本人が838人住んでいる。 在オスロ歴40年で元会社役員の金子進さん(67)は電話取材に「ここはノーベル平和賞の授賞式を行うほど平和な国。これまでテロ事件とは無縁だったのに」と驚きを隠せない様子で話した。 金子さんによると
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く