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ブックマーク / ameblo.jp/tadashiohta (3)

  • 『会社に人生を預けるなvs会社に意地でもしがみつけ』

    太田忠投資評価研究所 太田忠のブログ。金融・マーケットから経済、社会、仕事音楽、日常まで幅広く語ります。 「会社を辞めたいんですけど、どう思われますか?」 たまにそのような相談を受けることがある。以前の私であれば、「今の会社を卒業するという意味ならば、積極的にトライしたほうがいいよ」と背中をポンと押す側に回っていたのだが、最近はもう少しその動機の背景をいろいろと聞いて「ダメ、止めたほうがいいよ」と言うことが大半だ。 『会社に人生を預けるな』とは経済評論家の勝間和代さんの著作で、「日が停滞するすべての原因は終身雇用制度にあり」と主張しているのだが、もはや終身雇用制度は大企業においても崩壊しており、10年前の主張ならイザ知らず「何をいまさら」というのが私の印象である。まあ、それはともかくとして、「会社やお上に人生を預けるな」はその通りであり、改まって言われなくても社会人であれば大半の人々が

    『会社に人生を預けるなvs会社に意地でもしがみつけ』
  • 『公的年金制度から自由意志で脱退できる選択肢を提供せよ』

    太田忠投資評価研究所 太田忠のブログ。金融・マーケットから経済、社会、仕事音楽、日常まで幅広く語ります。 ちょうど2週間くらい前になるだろうか、政府による公的年金の試算が発表された。その公表内容は以前にも増して劣化しており、公約内容達成のための試算方法は悪質化していた。私は数年前より、公的年金の運営はもはや正常に戻すことは不可能と考えていたが、今回の内容を見て、さらにそれを確信した。もはや腐敗化を止める手段などどこにも残されていない。 メディアも面白おかしく取り上げていたが、「給付水準50%を確保する」という前提でその公約条件を満たしていたのが、日の標準世帯だと定義される「夫は40年間会社勤め、は40年間専業主婦」というモデルケース(そんな奇特な世帯が果たして日にどれくらい存在するのだろうか)のみ「50.1%」の確保という体面を保っているだけで、その他の共働き世帯や単身世帯では40

    『公的年金制度から自由意志で脱退できる選択肢を提供せよ』
  • 『確定拠出年金から脱退できない』

    太田忠投資評価研究所 太田忠のブログ。金融・マーケットから経済、社会、仕事音楽、日常まで幅広く語ります。 全くひどい話である。 米国の401Kをマネた「確定拠出年金制度」が日でも2001年からスタートしているのだが、これが全く柔軟性がない仕組みであり、国民年金や厚生年金のように1人1人が社会全体を支えるためにお金を出し合っているのではなく、純粋に自分の将来のために掛け金を積み立て運用しているにもかかわらず、「脱退したい」と言っても「法律で決まっているので、60歳までは脱退することはできません」という一点張りのナンセンスな回答が返ってきた。 事の発端は「移管完了のお知らせ」という一通のはがきが私の手元に届いたところから始まった。 「あなた様は企業型確定拠出年金制度の加入者資格を喪失されましたが、資格喪失日の翌月から6ヶ月以内に他の確定拠出年金制度への移管のお申し出をされなかったため、資金

    『確定拠出年金から脱退できない』
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